占星術を科学的に(統計で)分析した実験をたくさんピックアップしてる章があるってんで、読みましたぞ!!
これを明日の資料に組み込もうかと思ったんだけど、ハナシが広がりすぎるから断念。
でも、チラッと、占いやマジナイの類にある「ウラ事情」についても話そうと思う。
ちなみに実験の中で面白かったのが、
占星術を信じている人は「従順さ」の重要性を強く感じる傾向がある※ってこと。これって他者(外部環境、世界)に対するコントロール欲求の強さだよね(笑)わかるわー!!!(笑)
※「従順さ」の重要性を強く感じる傾向を発見した研究
自分を活かすとか、才能を伸ばすとか、よりよく生きることを強く望む・・・言い換えれば、外部を自分の願う通りの方向に進めたいっちゅう「コントロール欲求」だからね。
占星術好きな人のほとんどは間違いなく「ムッ」として反論したくなる研究でございます。(私はこういうネタ好きだから喜んで読むけど)
私はこういう研究を読んで「占いはナンセンスなのか、ガックリ」とは思わないし、「科学が追い付いてないだけなんだ!」とも対抗心剥き出しの見下し発言をしようとも思わない。
「因果律」は古典力学で「確率論的な世界」が新しい世界観なのだよ、と科学の裏付けをこじつけようとも思わないけど、こないだちょっとオモシロイ説明を見た。
進化心理学をベースにした、人間が世界を理解する仕組みについてのハナシ。
世界の全体像が「複雑系」ってしくみだったとしても、私たちの理解の仕組みが「因果律」をベースにしてるんだから・・・の部分。
これもね、
「占いは因果論(統計)じゃない」って言いながらアナタ「〇〇座の意味(性格)はXXです」って直線(因果関係)で言ってるじゃないか!!
って常々思ってたんだけど、ニンゲンの脳のOSが因果論でしか現象を捉えられない(理解できない)んだからしょーがないってことかな。
ニンゲンの脳のしくみ的に「そのままの意味(直線ではない繋がり)を捉えること」はむずかしいんだけど、占星術やら占いの「術」ってのは、そういう世界のありのままのつながりを意識するきっかけ(練習)になるんでないかな。
2のゾロ目がでたから⇒こういう意味がある
っていう因果関係じゃなくて(笑)
時間なくて丁寧に説明できないから、誤解要素盛沢山なんだけど、時間切れだ!
明日の資料作りは間に合ってよかった( *´艸`)楽しみだ!!