豊饒の海からお悩み解決まで

はぁ~~読み終わった。。。

運命の環の円環は、閉じてしまった。

それとも最初から・・・?

 

記憶と言うてもな、映る筈もないものを映しもすれば、それを近いもののように見せもすれば、幻の眼鏡のようなものやさいに

 

海王星だ。海王星の狂気。

記憶と身体の接点でいえば、月でもある。

無意識に沈んだ記憶。

自意識にのぼってきていない自分の一部。

 

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とはいっても「幻でした、全部幻想でした」って単純な夢落ちではないのだよ。もうちょっと鬱々とした(笑)不可解な構造なんだ。それが魅力なんだけど、なんとも消化しきれない感じ。

 

それがあとがきで引用されていた1巻(最終巻は4巻!長かったな・・・!!)の会話でハッとした。1巻からの伏線がこうして回収されたのか。

 

「君はのちのちすべてを忘れる決心がついているんだね」

「ええ、どういう形でか、それはまだわかりませんけれど。私たちの歩いている道は、道ではなく桟橋ですから。どこかでそれが終わって、海がはじまるのは仕方がございませんわ」

 

海に続く道、に始まり月に還る。

月はやっぱりゲートなんだ。地球と太陽系(宇宙)を結ぶゲート

 

暦の術プロジェクトもその視点をベースに書いてる。

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あとがきでは続けて「豊穣の海」というタイトルの語源が説明されていた。占星術ファンならきっとお馴染み、月の海の名前ですな!!

 

月の海の名前でデザインされたノート・・・お気に入りだったな。

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そうだそうだ、このプロジェクトで使ってたのがまさに『豊饒の海(ノートでは豊かの海と訳されている)』だった!!!わお

 

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宇宙から携えてきたタマシイの目的を思い出す、浄化ワーク【準備編】 - STAR SHIP☆星読み航海図

HN9ワーク・・・浄化と殲滅のスタート - STAR SHIP☆星読み航海図

 

そんなタイミングで、偶然というか必然と言うか、今度開催する【星に学ぶWS】は月編ver.2.0

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前回の開催レポ

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この月編ver2.0は【月編】に参加してくれたことのある方限定なんだけど、note書下ろし版の記事を購入してくれた方の参加はOK

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「こういう視点で話すからね」って部分を共有出来てる前提で進めたいから(''◇'')ゞ

あなたの性格はこーです、とかXX座のあなたはこんなアクションがオススメ☆とか、そういうハナシは、基本しませんから!(笑)

 

とはいえ、具体的に「自分のアクション」の引き出しを増やせるテーマにはなってる、はず!

 

 

「月」のハナシがいろいろと、身の回りでうごうご。

不快な感じは全くなく、新鮮なおもしろさ。

 

もしやと思ってトランジット開いてみると、金星が双子座入りでしたな!私の月に鱗粉ふりまいて通過中。トキのエネルギーをネガティブな言い訳や不安の種にすることなく、栄養として取り込めてるなって実感は、暦の術の実験の現時点での感想。

 

アンサーソングもいいテンポで巡ってくる。

 


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生命は循環すればこそ!

 

そういえば予言の書(笑)夢日記も最近は途切れることなく書き留められてる。

 

アンサーソングに「意味」を見出さなくてもいいわけ。質問の答えだから意味を追いかけたくなるけど、そこは海王星に従って「もんやり」と受け取ろう。もし意味がそこにあるなら、見てる時点で(アンサーソングを受け取った時点で)勝手にインストールされてるから。

 

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「意味」をつけたくなったときは、要注意なのかもしれない。

豊饒の海4巻、天人五衰の主人公がそれを極端に体現してた。

 

「目を覚ませ!」みたいな文言が一時期流行ってたけど、その言葉は「目を開けていても、一点を凝視してたら何にも見ていないのと同じ(むしろタチが悪い)」なんだなってことを教えてくれた。皮肉。

今やってみるとオモシロイあそび🐡♓海王星的な - STAR SHIP☆星読み航海図

 

主人公は「自分は観察者(見る側)」だと信じて疑わなかった。ゆるぎない客観的な存在だという自尊心。

 

あなたは歴史に例外があると思った。例外なんてありませんよ。ニンゲンに例外があると思った。例外なんてありませんよ。

この世には幸福の特権が無いように、不幸の特権もないの。悲劇もなければ、天才もういません。あなたの確信と夢の根拠は全部不合理なんです。もしもこの世に生まれつき別格で、特別に美しかったり、特別に悪だったり、そういうことがあれば、自然が見逃しておきません。

そんな存在は根絶やしにして、人間にとっての手厳しい教訓にし、誰一人人間は『選ばれて』なんかこの世に生まれて来はしない、ということを人間の頭に叩き込んでくれる筈ですわ

 

悲劇の特権を手放せない人って、別に特殊な精神病でもなんでもない。それこそが「平々凡々」なニンゲンの姿。不幸な状況を手放せないのは、そこにメリットがあるから自分で意味付けができるから。

 

 

自分を責めるのも、自分を責めることで「責めている側の自分」という立場を味わえるから。Aという認めたくない部分があって、それを責めてるうちはAじゃない自分という視点をとれるから。

責めることを責めるつもりはないけど(笑)

 

 

「悩み」を「課題/問題」にまで落とし込めれば、あとはなんとかなる。

なんとかならないことは、なんとかしようがないんだから、それこそ悩んでもしょうがない(笑)

 


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それでも悩んじゃうのは、悩むことが好きなんだよ!

好きだからしょうがない。シュミ。シュミでいいじゃない。

ちなみに私も趣味、悩むこと(笑)

好きでやってるんだから、ほっといて!!(笑)

 

 

ちなみに心理学者のはもしょう兄さんが紹介してたこの3ステップも、「悩み」を「課題」にまで落とし込むフレームワークになる。

 

①具体的に一番困ってることは何?(ひとつだけハッキリさせる)

「私は~~~に困っている」

②イチバンに解決したいことは何?

「~~~を解決したい」

③どんな状態になれば解決だと思うのか?

「~~~になったら解決だと思う」

 


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あと、占星術

強力なツール。もちろん、円盤の中に答えを探すんじゃなくて、自分のチカラ(エネルギー)を解決に向けて注ぐためのツール。

 

星の層、それぞれの視点で自分に問いかけてみるんだよ。

月の層(感情、身体感覚、コンフォートゾーン、親子関係に起因する自己認識)の自分はなんて言ってる?

水星はどう考えるか、ってことだから悩んでる時点で十分働いているかもしれない(笑)書記係になってもらおう。

金星の視点だったら、なんていう?何に喜ぶ?何に惹かれる?

 

火星、木星土星の層まで自分を広げられる人はそうすればいい。他者としての社会じゃなくて、自分一部としての社会。社会の一員として下から見上げて合わせた意見じゃなくて、自分の一部として社会の営みがあって、その中の局部にある個の自分を見る目

 

でも個人的な悩みならそこまで広げなくてもだいじょーぶだろうね。

月、水星、金星をテーブルに呼んで、太陽でまとめよう。

 

 

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