太陽は現在地、現在地がわかるから行きたい場所に進めるのだ


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30代といえば、金星から太陽の年齢域への移行期間ですな。

太陽という中心点を見出して、個人天体から社会天体へと軌道を大きくしていくタイミング。あっちゃんは冒頭で「砂漠にいる青年は地図もコンパスも水も手に入れた。それなのにオアシスにはたどり着けなかった。それはなぜか?現在地を知らなかったからでっす!!!!」と言う。

 

30代、太陽のステージで見出したいのは、自分の現在地!

太陽は自分自身を指す天体ですから。

 

その一つ手前、金星は喜びの天体。

何が好き(=何が好きじゃない)を存分に味わうことが先にある。

 

太陽のステージに入ると、金星の学び(自分の好み)を自分らしさ=個性として発見する。そんでもって、開示する。太陽を支配星にもつ獅子座は、自己表現のサイン。自分を開示する、表現する。これが自分らしさなんだと肯定(確認)する。

 

この動画では、自分らしさの棚卸しをするのが30代!という。そしてそれを開示しよう、って。まさに太陽、まさに獅子座のステージ。30代前半を「承認してほしくてたまらなかった、認めてもらいたかった」と振り返るあっちゃん。これも獅子座のシーズンならでは。

獅子座サインが承認欲求の塊だって意味じゃなくて、獅子座の「自分らしさを肯定する」学びの(言ってみれば未熟な)現れ方が、こういうふうに出やすいってことね。

 

30代から社会との歯車が噛み合い始める」って言ってたんだけど、これこそ社会天体の軌道に向けての自己調整。噛み合わせるためにガンバルのが獅子座の次のサイン乙女座。

 

20代の失敗、自己否定、これはリセットしよう!とあっちゃん。

乙女座の負の側面は、自己否定。飛び出した部分をひっこめたり、足りない部分を補ったり、調整と整備をする乙女座は、ダメ出しが動力源になりがちだから。

 

その自己否定や失敗への恐れっていう「重荷」を捨てて、軽くなるタイミングで本当に社会に参加するってのが、Dscから地表に顔を出す7ハウス、天秤座のステージ。

 

あっちゃんは重荷を捨てる方法は、「言葉」にあると言ってる。

そう、天秤座は風のサイン。風は言語を司る。言葉をエネルギー源に、天秤座の世界は動く。

 

続けて「アウトプットに比重を!とにかく打席に立て!!」というアドバイス。これは、太陽→火星に向かうステージかな。社会天体の軌道に広がるための、プッシュ。

批評家になることなかれ、される側(=主役)であれ!!!ってのが、おもしろい。批判するのはもっともっと後でいいからさ、土星の年齢域はまだまだ先。プレイヤーでいよう。

 

あと、「人間関係の変化を恐れるな」ってポイントも、天秤座っぽいな。安定した結びつき=蟹座の人間関係に対してスクエアな天秤座。

人間関係を代表する7ハウス・天秤座が活動宮で、繋がりを生む風で、そんでもって自分自身(1ハウス)を写す鏡の位置オポジションにあるってのが、ミソ。

 

 

動画の中でちろっと触れた「言語こそが連携、協力を可能にした。人間を成長・進化させた」ってハナシ・・・ちょうど今読み終わったこの本ともタイミングばっちりに絡んでおもちろかった!

 

 

むちゃくちゃおもしろかったから、同じ著者がこの仮説(言語はジェスチャーゲーム)を心理全般に照らし合わせたもうひとつの本も読んでみようと思う。

 

 

心に深みなんてものは、ない

(それは創作だから)

ってちゃぶ台がえし凄まじい心論。おもしろすぎる。

あ、でも無味乾燥な唯物論だとか合理的なマインドのことをとうとうと説明してるわけじゃなく、深いところには何もないとか実際は浅いとかそういうことを言ってるわけじゃないのよ。そこがおもしろいところ。

 

心の秘密は、その隠された深みにあるのではない。

過去という主題のもとで現在という即興曲を奏でる驚くべき創作能力にこそ秘密がある。

これって、月のハナシだよね!!!

 

たいてい人が語る「性格」ってやつは、記憶を参照した過去のデータでしかない。

 

たとえば「私の性格」というテーマで脳内サーチをすると・・・

過去の出来事と、それに対する解釈と、リアクションがずらーっと出てくるわけ。その中からどれをピックアップするのか、一筋のストーリーラインでくっつけていく。


「私の性格」ってタイトルをつけた一本の釣り糸で、同じ色の魚だけピックアップしてるの。でも自分では大きな海に釣り糸たらしてるんだから、これが全ての魚だと思う。

 

これは占星術の「月」の働き。

無意識のデータベース参照機能。

なんなら、釣り糸をたらしてることすら気付いてないことが多い。

 

記憶はいじれる。

というか、今「事実」だと信じて疑わない過去(と、それに引き続く現在)がまず、ほんまにそうなんかいな、って。案外、人間の記憶ってテキトーなんだよ。

 

会社のあの人はいつも私に意地悪なことを言ってくる。

母は私のことを蔑ろにした、だから私は傷付いた。

あの時誰も私の味方をしてくれなかった。

 

そういう感情に強く結びついている記憶ほど、かなり偏っていたりする。科学者に実験されたわけじゃなくても、大なり小なり人は皆自分で記憶を操作しちゃってるから。

 

「月」は幻やで。

 現実(リアル)だと思っている世界の、9割近くが幻。

 

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赤子が100日を超えた今、ようやっと「言葉」の世界に戻ってきたのでありますよ(*w*)最近までほんっと、なにも言葉が入ってこなかったから、本なんて全く読めなかった(笑)

満月あたりから、ぐわっと精神的な何かがオープンした感じ。

 

いやー、嬉しい。

読みたい(のに読めなかった)本、山盛りでしたもの(´;ω;`)

 

まだまだ肉体的、体力と時間の制限は大きいのだけども、楽しむぜ!!!

情報収集としての読書でなく、娯楽でもなく、なんだか違う読書経験がこれからできる気がする!