最後にひっくり返したい『幻想』は、心そのもの

「幻想」シリーズ、これでクライマックスだぁ!!と思って投稿したnote↓

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んが!!まだ先があった!!

五感、私達が見ている聞いている感じている「実感」そのものが、メタファーじゃなくリアルに「幻想」(リアルな非リアル…なんかこの矛盾した言い回し気に入った笑)なんだよ!ってハナシは、なんなら「やっぱりそうかぁ」って受け入れられる内容さ。

 

心理学とか自己啓発で取り上げられているハナシにも重なるからね。

見たい世界を見ているんだ、とか、現実は解釈なんだ、ってふうに。

 

でもその先だよその先。

 

そこで「わかった気になっている」その頭をガツンとぶん殴ってくれる本があった。これを消化するために、これまでがあったのか…ってくらい、私がやっと受け入れられた話。

 

きっとここまでの「幻想」シリーズをうんうん、って読んでくれてる人だからこそ、この最後の「幻想」は受け入れがたいはず。

 

パット見、心の神秘を否定するようなハナシだから。(でもそこから導き出されるのはその印象とは全く逆で、心の豊かさをありありと描き出すハナシなんだけど!!)

 

 

内観すべき「心の深み」なんて、そもそもない。

どれだけ掘り進んでも、自分の中に答えなんて、ない。

というか、掘るべき奥行きなんてものがない。

 

 

これは虚無主義でも唯物的人間観でもない。今度は『心』のイメージを覆すハナシ。

内観とかマインドフルネスが無意味だってわけじゃなくて、その捉え方が変わる。

 

バレット博士のハナシで、最後の梯子がかけられた!って感じ。

もうちょっと、もうちょっと咀嚼が必要だけど…