過去は新しく、未来は懐かしい

タイトルは今読んでる佐治晴夫さんのエッセイ副題にもなってるコトバ。

 

 

実際に、過去は常に新しく『再構築』されているし

未来はその過去をなぞって立てられる『予測』でできているわけだから、

文字通りそうなんだな。

 

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☝過去はいつも新しく、未来はどこか懐かしい。

 

意味を尋ねる

意味を知る、ってのは、関係性のパターンを見つけ出すってこと。

 

「イヌ」の意味は、イヌというコトバに結び付けられる、あの四つ足でフレンドリーに尻尾をふるあの生き物𓃡の存在だとか、いろんな𓃡との思い出や知識。

 

動詞の、例えば「飛び跳ねる」ってどういう意味か?

実際に飛び跳ねてみたら、わかりやすいかな。

実物に触れるのが、いっちゃんわかりやすいよねぇ。

 

あら、でも人生の意味は?と訊くとき、それはコトバの定義を訪ねてるわけじゃなくって、

その目的は?理由は?ってことかしら。

 

イヌの目的は?イヌがいる理由は?

みたいに、ニンゲンの種全体に問う質問なのかなぁ?

 

それとも、飛び跳ねる目的は?飛び跳ねる理由は?みたいに、ひとつの動きの前後に存在するなにかを指してるのかなぁ。

そりゃもう、飛び跳ねた回数分だけその目的やら理由ってやつがあるでしょうよ。

その全く別物の回答をまとめて共通項を抽出したところで、じゃあこの特定の一度の「飛び跳ねる」の意味をそこから導き出せるかって、そんなの無理。