「幸せではない」状態に罪悪感を覚える必要はない

こないだの『人はなぜ物を欲しがるのか』の紹介記事ではさ、「拡張自己」に的を絞って書いたんだけど。

 

ほら、「ワタシらしさ」の境界線は「ワタシのもの(所有するもの)」で確認&主張&強化されるってハナシ。

 

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牡羊座と牡牛座のセミセクスタイルのハナシでもある。

 

 

あの記事内では触れてなかったけど、「幸福感」というテーマでもオモシロイハナシがたくさん出ててね。

 

私が好きだったのは、「常に幸福でいなければならないってのは、自己啓発の呪い」ってところ。

 

あぁ、たしかになって。

 

この感覚はSNSからの影響も大きいんじゃないかな。

キラキラしてることイコール良きこと、アピールすべきこと。

そんな数多の「良きこと」と比較して、ダメな自分を恥ずかしく思ったり、しょんぼりしたり。

 

役に立たなくていい。ハイスペック能力を証明できなくてもいい。自分の好きなものが相手の好きなもの(ポジティブなフィードバックを得られるもの)でなくてもいい。

 

弱くてもいい、ってことはさんざん言われているけども

弱くなくても良い、ってことも付け加えておきたい。

starship.hateblo.jp

 

 

「そんなときもあるよね〜」くらいの脱力レベルで生きたいよね、健やかなるときも病めるときも。

 

 

クジラとおもらし

ねむいぞ!今日はねむボンヤリな頭でちょっとオカルティック♡なメモ。

 

先々週、飲み会からお土産いっぱいぶら下げて帰ってきたダッディ。酔っ払って謎に薬局で衝動買いしちゃったというコスメやらヘアワックスやらお菓子やら。

 

「夜中だからお店はどこも閉まってるのに、あそこだけがなぜか明るくてね、ふらふら〜っと吸い寄せられるように買っちゃった」のは、近所のティースタンドの、グレープフルーツティー

 

あんまり寄ったことなかったんだけどね。24時間営業じゃなかったはずだけど…?

不思議だね、なんていいながら皆で週末に寄ってみる。珍しく夫自ら何度も話題にあげるからね。お茶屋さんって彼はそんなに好きじゃなかったと思うけど。

 

あれからファミリーでお気に入りのお店になって、ちょいちょい寄っては美味しいティーを頂いておりますが。

 

あの日店の中でお茶ができるのを待ちながら、ぼーっと見て壁に大きく貼られたクジラの写真。水面に飛沫をあげるザトウクジラ。

 

その写真の下にはお店のコンセプトが中国語で書かれてて。「すてきやな〜」って思って写メ撮ってたのね。今ブログに貼ろうと思ってフォルダまさぐってるのに、見つからない。消しちゃってたか?🐋

 

ホームページに同じ内容の中国語と英語があったから、引用させてもろて。

 

我曾在人海中遇见一个女孩,只是一面之缘,却从此难以忘怀。每个夜晚,我都会在梦里与她相见,她化成一只鲸,身披琉璃向我游来。我相信梦境与现实间有一款信物,能够让那些所爱之人相遇。琉璃鲸由此而来。甜品是相识的礼赞,饮品是相爱的证见,描绘一片想象的海,筑造一场琉璃的梦。自然、美好,梦幻而纯粹,我是琉璃鲸,我在等你。

I once met a girl in a sea of people. It was just a one-sighted encounter, but it was unforgettable ever since.

Every night, I would meet her in my dream. She turned into a whale and swam to me in glaze. I believe that there is a token between dream and reality that can let those who love meet.

From this, came the glazed whale.

Dessert is the praise of acquaintance, drink is the witness of love, depicting an imaginary sea, building a glass dream. Natural, beautiful, dreamlike and pure.

I am a glazed whale, I am waiting for you.

 

About Us | Golden Whale International

 

あの日、ぼくは人混みの海の中で彼女に出会った。たったひと目の出会いだったのに、それが今でも忘れられない。

毎晩ぼくは夢の中で彼女に会う。彼女はクジラの姿になって、きらきらと艷やかにぼくに向かって泳いでくる。夢と現実の間にある、愛する人に会わせてくれるしるしが秘められているとぼくは信じる。

そういうわけで、「瑠璃のクジラ」はそこから来ている。

デザートは出会いを寿ぎ、ドリンクは愛を証明する。想像の海を描き、ガラスの夢を創造する。自然で、美しい、夢のようで純粋な。

ぼくは瑠璃のクジラ。ぼくはきみを待っている。

 

humpback whale

 

「ぼくはきみを待っている」の一文が特に大きく、インパクトがあって。

 

ほいでその夜だったか、翌日の夜だったか、Amazonから小包が届いてね。先月夫に頼まれて注文してたマウスと、それからエッセンスの小瓶。

 

エッセンスの小瓶??

 

注文してたことを全然覚えてないんだけど。思い返せば、夫指定のマウスを探してるときにリコメンド商品で出てきたエッセンスに「お!」と目を留めたような…??

 

いや、昔すてきやな〜と思ってカートに入れたまま忘れてたんだっけ?

 

Humpback whale 、ザトウクジラのエッセンス。

この写真、見たぞ………

 

 

そいでクジラに。

 

sonogono.jugem.jp

 

私にはエネルギーがでかすぎるのか、ねむくてねむくて。。。ちょっと風邪でもひいたかなって頭のボンヤリ感が2日ほど。私とシンクロしてるベビも同じ期間ウルウル涙目とハナタレが続いてちょっと心配した。(それ以上なんてこともなく、今も元気!)

 

ねむいのは、今も変わらず。

変わったのは、書けそうにない…としょんぼりしてた記事(BOOKCAFEそらふねの新記事!)がズバズバ進んだこと。

結局、私の信念というか、深い部分にある「人間讃歌」というか「時間も空間もないこの宇宙から、時空に生まれてきた経験の尊さ」みたいな視点のハナシに持ってかれちゃったわけだけど。

 

これは私の中のクジラ的なエネルギーが震わされたのかな、なんて。まだまだあの感覚の全てを受け取るには器の大きさが足りずに肉体はねむねむなんだけど。。

 

 

ねむねむしながら、出てきた動画にもクジラ。

 

youtu.be

 

意識・意思は脳のニューロン(神経細胞)が送りあう電気信号の反応だ。
=意思は物質に付随する事象なのだ
これぞ今風、これぞクールな認識なのだと鼻の穴を広げる。


西田幾多郎は全く逆の(別の)観点から世界を定義した。
意識が体の中にあるのではなく、身体が自己の意識の中にあるのだ」
すごくおもしろい。彼の言いたいことがちゃんと理解できたら、物の見方がひっくりかえるんだろうな。誰かわかりやすく解説してくれないかな。物質は抽象で、意識こそが具体的事実なんだ。おもしろいな~。

 


近呼吸が浅いから、意識してしっかり息をしようと心がけてる。
くじらになるのだ。できるだけおっきくてかっこいいやつがいい。

 

言葉を忘れる時間ってのが人間には必要なのかもしれない。

すっかり言葉のない世界に浸る時間が。
それをメディテーションと言う人もいる。禅と言う人もいる。
ラソンとか、サッカーとか、スポーツかもしれない。
陶芸かもしれないし、絵を描くことかもしれない。

 

言葉を離れないと近づけない場所がある。
小学校に上がる前(或いはもっと早い段階)までは
自由に行き来できていた場所。
そこには全てがあった。一瞬の中に永遠があった。


くじらになるのだ。できるだけおっきくてかっこいいやつがいい。

 

あぁ、そうそうそれだ。

身体の中の器官に意識が付随するんじゃなくて、意識の中に身体がある、のほうが表現は近いのかもしれない。

 

一瞬の中に永遠がある。

宇宙の全て。創造の孵化場。

 

 

で、クジラのエッセンスはなにを意図しているのか?

を調べてみると(買うときは調べてなかった…イルカの次に飲みたくなる?エッセンスってイメージはあったけど)

 

時間と空間は存在しない

宇宙論ぽいこと書いてあって、あぁなるほど。

5次元の意識をうんたら、ってのは、なんのことかわからんけど。言語を超えた「思考」「理性」を指してるんだなってのは感じた。

そのプロジェクトを牽引するのに、このエネルギーは心強い。

 

 

ハンプバックホエール、ザトウクジラ(座頭鯨)の座頭は座頭法師。べんべん!鎮魂の唄を語り歩く琵琶法師。

 

そうかここに戻ってくるのか。

 

光の中の闇、闇の中の光。

平家物語」は闇の世界を描く。

 

それは語り手が盲目の琵琶法師だったからかもしれない。

彼らは光(視覚)の代わりに、音で世界を聴く。

見えていないからこそ、聴こえる世界の解像度が高い。

 

盲目の楽人は、霊的な役割も担っている。

目に見えないものを聞き取るチカラがある、と思われていたからだろうか。目に見えないものは「見る」対象なんじゃなく、「聴く」存在だったのかもしれない。

(中略)

日本の古典をケンキューしていた本居宣長は、ここの「声」という字を「おとない」と読んだ。「おとない」ってのは、訪れるってこと。「訪」は「おとなう」って読む動詞だよね。

 

神々の「声」は、目には見えない神や霊力の「おとない」、訪れである。訪れは「音づれ」でもある。音を連れてくる。

 

あちら側の世界とこちら側の世界の境目、ゲート(門)に「音づれる」神霊の声。それを聴く場が「闇」だったんですな!

 

それから、盲目の「楽師」ってのもポイント。楽器を持ったミュージシャンってのは、古代中国の祭祀、儀礼でも霊的な役割を担っていた。音を聴く、そして音を鳴らす。

目に見えない世界と目に見えている世界ってのは、双方向の「音」の交わし合いがあって交流できるものなのかも。

 

そう思うと、歌がコミュニケーションの根源だって説も深みが増すなぁ。

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クジラといえば、ソングだもんね。

 

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↑あ!イルカのエッセンスここで出てきてたか!

これまた夢のハナシ。

 

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夢、おろち、鎮魂。

 

今朝も船に乗っている夢を見た。私の乗ってる船は、海で沈むんだよ、いつも。(笑)でも今朝は、大きな板っぽいかたちのクジラと一緒だった。そして島を見つけた。

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ちょうど鯨に出会う前くらいか?

いつもの夢、に変化があった。

 

どれだけ風が強く波が高く煽られても、マストを掴んで体を大きく広げていても、もう怖くなかった。そして浜辺に、船は浜辺にたどり着いた。

シンボリックだな。

これは、あの時見つけた島なのか?

 

 

↓食べるために狩るわけではないけれども。

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このエネルギーを我が身と捉えるあたり、食べるために狩ると例えることも出来るのかも。

 

 

クジラ期のねむねむは、なんの夢だったかなぁ。どこかにメモしたような気もするけど…

 

あ、ひとつ思い出した。

💩漏らした夢はインパクト強かったぜ。

所有の悪魔を引っ剥がせ✡今度のBOOK CAFEはエクソシスト(笑)

久々に(なんと1年ぶり!)BOOK CAFEそらふねで、本の紹介記事更新だぁ〜💫

 

 

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↓この本のオモシロポイントを。

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今年の春分図で太陽✕海王星が指し示したように、「己の境界線」がいかに「幻想か」ってことをあぶり出してくれる一冊。

 

そのタイトルから予測できるとおり、これは牡牛座♉テーマの問いかけ。

 

天王星が切り込み、木星が強調する今だからこそ。

 

 

昔のBOOK CAFE記事みたいに画像たくさんこしらえて、マメマメしく…は出来なくて。。

でも今の状況で、今の時間で、出来る範囲ってのを認めないといけない。

悔しいけど、完ぺきに仕上げることよりも、出すことを優先した。

 

 

次に読むべく本もディンディンディンと鈴を鳴らして待っている……

 

 

この勢いは……ひとりで頑張るステージから一歩進んで、協力を仰ぐチャレンジでもある…🫣

 

 

ついに来週から新学期〜

そしてこのタイミングでダッディ出張につき、朝の支度の頼みの綱が不在〜〜( ;∀;)

 

起きれるか!

眠れるか!

 

最近二足歩行が板についてきた次男と、最近赤ちゃん返りでやかましい長男。

 

糖分でストレスをごまかしてきた一ヶ月の春休み…

色んな意味で、ワタシひとまわり、デカくなったぜ!!!

 

 

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持つものと持たざるもの

 


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さぁ、100万ドルをかけたかけっこレースだ!

みんな位置についたところで…

今から挙げる条件に当てはまる人は2歩前に。

当てはまらない人はそこに留まること。

 

両親が離婚していない…

私立の学校に通ったことがある…

家庭教師がいた…

ケータイを止められる心配をしたことがない…

家計を助ける必要がない…

食べ物の心配をしたことがない…

 

さあ、そこが君たちのスタートラインだ。

この条件のどれもが、自分のせいじゃない。

そして、自分の選択でも、行動の結果でもない。

 

レースで勝てるのは、自分のスタートラインが前にあるからってことを忘れちゃいけない。

今の有利な立場は、自分の力で勝ち取ったものじゃない。

 

 

これは、牡牛座✕蠍座ラインのハナシ!!!

 

牡牛座は資源。

手に入れる富、そして富を手に入れるための、技術や才能を含めた能力。

 

その表裏になるのが、蠍座

継承するもの。自力で勝ち取るものではなく、もらったもの。

 

「ワタシのもの」と対を成す「他者のもの」は、直線上で結びついている。引用マークで描くなら、お互いの中心点(極)に向う側がつながっている☯

 

いつか返す借り物であり、唯一無二の贈り物(GIFT)

自分自身が、自然(宇宙、星々)からの贈り物である、という考え方が好き。人生が、目の前の(時にムカつく)誰かが、出来事が、愛おしくなるよねー。

(中略)

何か(大切なもの)を受け取るということは、「借り」をつくるということ。8ハウス、継承と契約、深い結びつき。

 

ちょっとうまい言い方がまだ思いつかないんだけど、生命をもらい受けた時点で、私には「借り」があるってこと。両親に。祖先に。自然に、地球に。宇宙に。世界に。

 

「借り」は返さないといけないのだよ。完全な返済は単純に考えると「死」なんだけども、単純な「オワリ」の死じゃないのだよ。何事もなさずに帰してしまうと、単なる返品だ。

 

何かしらお礼をする。生命を大きな視点で見た世界には時間は存在しないから、生命(のパワー)を注ぎ込んだお礼も時間を超えるはず。

 

 

Pay it forward

恩返しは、恩送り

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生まれ落ちた場所に。祖先に。与えられた条件に。

 

そのさきっぽに、ワタシのスタートラインがある。

 

 

上のビデオは、「特権」について。

持つ側の人は意識しないもの。

そして、持たない人がそれを持つことに、強い嫌悪感を抱くもの。

自分の特権が「特別」な権利じゃなくなることで、損した気分になっち(うんだよね。

 

差別は区別だとかなんとか言って正当化される。

それも、「自分は差別意識なんて全くない」と思っている善良な人達によって!

 

 

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「ワタシらしさ」を決めるのは、ワタシの◯◯◯コレクション

時間の経過、状況の変遷にも影響を受けない、常に変わらぬ唯一の真実たる自己

 

占いに「ワタシらしさ」を掘り出してもらおうとする人たちはそんなものを信じているのかもしれないけど、端的に言って、それは幻想

 

 

じゃあ、命占(誕生日を元にはじき出す占い)は何を示してるの?

それは生まれたてであっても死ぬ直前であっても同じ「記号」で表されるんだから、「変わらぬ真実のワタシらしさ」を指してるんじゃないの?

 

うんうん、そうなんだけど。

そうなんだけど、そもそも「変わらぬ真実のワタシらしさ」の先に抱くイメージが幻想なんだよ。それは彼らが占いに求めるような「性格」とか「傾向」「才能」といった時間や状況の中で表出するものじゃないでしょ。

 

もっと根っこの部分、「価値観」とか「取りがちな感情パターン」よりももっともっと奥深くにある部分でしょ?

 

価値観にしても感情にしても、それはまだまだ表面的な現象。

時間と空間(状況)の層に浮かび上がっている時点で、時間の経過と環境の影響下にある現象なわけじゃん。

 

だから、占いは当たらないよって言いたいわけじゃなくて。。。

「ワタシらしさ」でくくる範囲が表面的すぎるんじゃないか?と思って。

 

 

そうはいっても、ニンゲンが思い描く「ワタシらしさ」って、そういう表面にかき集めたものコレクションなもんだから仕方ない。

これは根強いニンゲンの本能的な感覚で、この感覚こそ人間らしさでもある。

 

 

ウィリアム・ジェームズは、人が自分に抱く「ワタシらしさ」は、その人の「これはワタシのもの」の守備範囲で決める、と言った。

 

ワタシの身体、ワタシの精神はもちろん、ワタシの思想、感情、行動。ワタシの着ている服(ワタシの好み)、ワタシの家族や友人、ワタシの住む土地や所属グループ、社会的肩書や名声、銀行口座に預けてある金額・・・

 

Myナニナニ、の総和が「This is Me」のイメージをつくる。

 

哲学者サルトルはその「今持っているもの」に加えて「まだ持っていないけど、持つ可能性のあるもの」も足し算に加えられる、と付け加えた。

 

 

言ってみれば「所有物」と「所有欲」に自己イメージは左右されているってこと。

ワタシはなにものだ、を確認するために「これはワタシのものだ」が必要になる。

 

いやぁ、牡羊座を補強する牡牛座の流れだねぇ。

 

 

ワタシらしさは、「所有」のイメージに縛り付けられている。

その「所有」の感覚ってのは、ニンゲン特有のもの。

 

「ワタシべつに物欲強いわけじゃないけど・・・」

「贅沢品とかステータスを必死に見せびらかすのアホらし」

と思ってる人であってもね。

 

「所有物」と「所有欲」がアナタの価値観とセルフイメージにめちゅあくちゃ影響あたえてるんだよ、ってハナシ。

 

 

春分図、アイデンティティの捉え方に境界線を溶かす海王星フィルターがかかっている今。

自分の存在の境界線(どこからどこまでがワタシという存在?)を更新する日食の新月

月はすぐに牡牛座へと移り、考え直そうとリバースする水星。

木星天王星が牡牛座を強調している今。

 

まさに今、ピッタリの本だ!!

 

原題のPossessedもね、「所有する」って意味と「憑依されている」って意味をかけているあたり、見事に海王星に憑依される太陽でしょ(笑)

 

BOOK CAFEそらふねの本棚に追加して記事を書こうか、プロジェクトメンバーに限定公開で紹介しようか悩んで、ひとまず「今やん!!」って思ったことだけブログでメモしておく。

 

オモシロイ本だった!!!!

笑い上戸の膝ですよ

1時間はただの1時間ではない。

それはさまざまな香り、音、計画、気候がいっぱいにつまった瓷(カメ)だ。

マルセル・プルースト

 

 

今日はハリラヤ!

ムスリムのビッグセレモニーにつき、シンガポールは祝日✨🌚

 

蒸し暑い空気にあえぎながら、山登りに行ってきたよ。

途中の看板にEXITまで500メートルってあるから、なんだあと少し!と思って進めば、ま〜大変。

急斜面の階段登って降りて。

膝が笑うぜ。

 

あの「出口までの距離」ってのは、平面に書き起こした地図上の距離のことなんだな。

 

その500メートルは、たしかに地点Aから地点Bまでの500メートルなんだけど、実際に歩く険しい階段の高低差は含まれていない。

地図で見るのと、歩くのは、その距離感が全く違うといいますか。

地図を見る人には見えない、地図の中の世界。

 

時間も、似たようなもんだなって思って。

時計で計る1時間は1時間だけど、その中に現れるアップダウンはその中に入ってみたいと(生きてみないと)わからない。

 

三次元空間まで降りてみないと、時間の内部のアップダウン、めくりめく周囲の景色は楽しめない。

 

 

今、眼の前に展開する景色は、今だけココだけのスペシャルシーン!

彼女は海岸で利己的な貝殻を売る(英語の早口言葉ですな)

その1.世界はどうなっているのか。

眼の前に現れる世界、その現実を支える見えない世界の「全体像」。

 

構造論としての占星術

ホロスコープを、世界の全体像を記号で整理した図として読んでみる。

世界の全体像…宇宙の構造(どんな仕組みでどうなっているのか)を図示したものとして読んでみると?

 

トキの流れも織り込まれた図から、姿形やその仕組を、トキを含めて一望できる図として読める。

 

 

仕組みを学ぶってのはどういうことかというと、特定の問いとそれに対する模範解答を教えてもらうんじゃなく、出題傾向の全体像、構成を学ぶことに近い。

 

例えば英語の試験、TOEICはリスニングセクションとリーディングセクションのふたつがあって、それぞれのセクションはpart1やpart2といったパート分けがされております

・・・それぞれのパートの特徴(趣旨)は・・・みたいな!

 

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それを『暦』にまで落とし込んだものが、「ツール」として活用される。

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だけどまた「暦」から一歩前に戻って、「全体像」がどう図示されているのかって部分。ここで遊んでみたいんだよね。

 

その2.その世界をワレワレはどう知る(受け止めている)か?

形而上学から認識論。

 

その3.人はその世界でどう生きるべきか

倫理観と生き方、日常への落とし込み方。

ここがなければ意味のない抽象的なハナシになるし、こればっかりだと小手先だけのハウツーになっちゃう。

 

その4.それを可能にする社会はどうあるべきか

その先は政治学の領域に広がるけども、個人の世界に終始して言うならば、

それを可能にする社会において、自分はどんな役割を担えるのか

かな。

 

 

以上、この本の「はじめに」を読んで、自分のプロジェクトに結びつけて考えてみたことでしたー。

牡羊座の世界を成熟させた哲学、かな??

読んでみようかな!