進化(ひとつにまとまる)vs分化(様々にひろがる)

ドラゴンヘッド/テイルやドラコニックチャート(龍頭/尾図)についてかなり研究されている占星術師、あすかさん。

 

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 生命の「進化」ネタを書いた翌日なもんで、こういうシンクロ続きの時は「ハイここ!テストに出ます!」と先生が黒板チョンチョンしてるようなとき。

 

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「問い」の答えは常に用意されているんだぜ、ってめちゃくちゃ訴えられてる。

意識的に答えを求めている「問い」だけじゃなく、無意識に心の中に持っている「問い」も含む。むしろ無意識の問いかけが95%を占めるもんだから、それが問いの答えなんだって自覚せずに人生過ごしちゃうよね。

 

無意識の問いについては、もっとオモシロく掘り下げれるテーマだから別記事にとっておくとして・・・

 

進化!

 

 

種の進化(♪サル、ゴリラ、イッパンジーン!)じゃなく、個の進化のほうね。魂の成長とか、アセンション(次元上昇)とか、そういう類の。

 

あすかさんはブログの中で、上(進化した先)は根源に向かう方向で、下は細やかに広がる方向、として

大衆向けに言うのではなく
マニアックな感じでいうのなら

上に向かうことも
下に向かうことも
よいのだ。

 と書いている。私も、こういう視点で占星術を眺めてる派。

 

 

生まれる前は「無」だったワタシも、なにかの拍子(!)にひとつぶの卵としてスタートして、1から2に、2から4に・・・延々と細胞分裂を繰り返して分化した先が、今。

 

cell division sequence

 

この、まっさらな状態から無数に広がる分化の方向性が、上から下という流れの中で起こる「創造」ワレワレは創造力に満ちた流れの中に生きている。

 

 

「次元」というコトバが流行りだして、

次元が高い=高等、高貴、先に進む人々

次元が低い=低等、低俗、置いていかれる人々

という感覚で扱われていることに、私は「うえぇぇ」と思うのです。自分は高くて相手は低い、みたいな見方で優越感に浸るか自分を慰める(正当化)する手段になっているのが、残念すぎる。

 

 

あすかさんは、

時流的に「上に行こう」が広くオススメになるのは致し方ない。
でも、別に上に行くだけじゃない。

物質界におもしろいものを生み出そうとして わざわざおりてきている人もいるのだから
進化の話だけオススメしていては違う。

 という葛藤を素直に言語化できていて、そこに「スゲェー!」と感動した。私は、こんな性格なもんで、ただ単に流行りものに反発しているだけなのかもしれないけど(笑)

 

 

あ!今ピンときた。

分化(分かれて増えて広がる方向性)って多様性diversityじゃん。分化するから、進化する(次元が上がる)のか!!!

 

逆方向のベクトルだけど、同時に引っ張るから次の段階に行くのかも。オポジションのパワーで。

 

starship.hateblo.jp

 

今、「個」が認められて「多様性」の重要性がひろがってきたでしょ。自然界の多様性、性(ジェンダーに、個性)の多様性、働き方や価値観。

みんなちがって、みんな支え合えば、もっとイイ。これは「分化」に向かう大きな衝動じゃない?

 

バラバラにひろがって、ひとつひとつの「目」に囚われるんじゃなくて、全体の「目」も同時に持つ。これ、めっちゃ水瓶座

 

水瓶座魚座のひとつ前のサイン。魚座は完全なる溶け込み、ワンネス。ワンネスに向かう(=進化、統合する)前の最後のお楽しみ

 

 

ワンネスは完全な安定。平穏で、フラット。

進化(統合)の目指す先、根源はそういう世界なんだけど、それは「死」の世界。何も動かない状態、って、死んでるってことでしょ。

 

生きてる間は何かしら動いてるんだよ。というか、動いているから生きている。

 

 

「風」は、動きがないと存在しない。

空気の流れそのものが、風の存在だから。

 

 

さて、ぼちぼち「風の時代」到来です。