バッキバキな馬琴樣からの合図

朝井まかてさんの新刊が!なんと!滝沢馬琴が主人公!!

あちこちでパロディが作られる伝説的な古典、南総里見八犬伝𓃡

私は原作をまだ読んでないんだけど…改めて読みたい本リストに入れておこう。

 

朝井まかてさんは歴史小説の作家さんだけど、こういう毛色の違う小説もある⇓

「物語」について物語ったおはなし。

私はメタ系の展開(次元が転換して絡まってく構造)が好きだから、雲上雲下もお気に入りの一冊。クセ強だけど(笑)

 

人はなぜ好きになり、嫌いになるのか。

他者の幸福を喜び、その一方で不幸も面白いのはなぜか。

なぜ人は 嫉み、うらやみ、出し抜きたいのか。

運、不運はなぜ誰もに等しく訪れてはくれぬのか。

なぜ人は損得にこだわり、奪い、殺し、戦をやめられぬのか。

 

その問いを、人々は小さき物語に、時には長大な物語に託してきた。

幾世代にもわたって少しずつ細部をつけ加え、あるいは削ぎ落としながら語り継いできたのだ。答えの出ぬ問いを発し続けてきた。

 

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また読み返したくなってきた。

次々新しい本を読むんじゃなくて、昔読んだ本を読み返してみようかな。ブックカフェも久々に更新したいっ!!

 

牧野富太郎が主人公のボタニカも、朝井まかてさんの小説🌿

長崎が舞台のお話もいくつかあって、帰国したらロケ地巡りしたい♡

 

 

さて、馬琴だ。

滝沢馬琴といえば『南総里見八犬伝』。マニアックな知識総動員の長編小説!昔々、少女漫画のパロディで読んだことあるよ。

 

馬琴が物語に織り込んだマニアックネタのひとつ、『日月星辰』について中途半端に書いてそのままだった…

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ドラゴンにからめてもっとブログに吐き出したいことかあるんだけども。日常生活にあわあわ泡泡パオパオしてたら、すっかり忘れてた。Amazonからの新刊お知らせメール、いつも開かずに消してたけど、たまたまチェックしてこれが目に入ったってんだから、この合図はちゃんと受け止めよう。

 

正月直前の浮ついた空気に、ちょっと影響受けてるのかもしれない。あんまり外出はしてないんだけど、集団意識の規模が大きくなると、やっぴりエネルギー侵食されるもんなんだなぁ!

 

スーパーの入り口の獅子&ドラゴン

 

ニューイヤーに向けて盛り上がっております。

新年、暦の新調、生活の区切り、はじまりのトキ。

 

私は新暦が不自然な基準だから間違ってるとか、旧暦や太陰暦(月の暦)こそがナチュラルなリズムなんだとか特に思ってないけど…

干支の本場の文化がこっち推しなんだから、やっぱりほんまもんの辰年ってヤツはここから始まるんでしょうな。お祝いムードにそわそわ・ω・

 

占星術の暦の区切り、春分を「宇宙の新年」はまたその次。

まるでそれがオーセンティックな区切りみたいに言うけど、私はそれも別に特別視してない。

 

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立春であれ春分であれ、なんなら金星周期を基準にした暦であれ、なんであれニンゲンの区切るモノサシでしかないわけだし。

 

牡羊座が始まりなのは、それが宇宙のリズムの始まりなんじゃなくて、そこを始まりと見なした集団の価値観があるってだけ。円環◎に始まりも終わりもない。ホロスコープは円環。

 

 

 

春分にしても水星逆行にしても、「ある特定の位置からの」視点やら区切りであったり、見え方なんですもの。

 

暦って時点でニンゲン様が区分設定したリズムだからね。

それが何を基準にしているかってことじゃなくて、誰が基準にしているかってこと。

自然物を基準にしているから自然なリズムだってことじゃなくて、「自然物を基準にすることで自然に沿おうとしているリズム」。

 

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牡羊座を始まりとみなしたのは、「目に見える」状態が現れるタイミングを指すのが牡羊座だから。分かりやすいからね。

魚座を始まりに据えるホロスコープの読み方をしてる人も見たことあるよ。なるほどだな〜。

 

 

さて唐突に龍頭図。ドラゴニックチャートのはなし。

あれは月のノードの一端、ドラゴンヘッドの位置を牡羊座にダイヤルセットしたチャート。そこを起点(目に見える状態、現実化された状態)にセットすると、もろもろの配置はどういう色味を帯びて映し出されるか…ってこと。

 

だからやっぱり、私はそれを「特別なチャート」とは思えない。ただ、別の視点で眺めると…のひとつ。月の交点の象徴するものを、現実化すると?

 

月の交点を大河に例えたことがあったかと思うんだけど。

ノード軸という大きな視点で見れば、それは龍ドラゴンの軌跡。太陽と月の交わるところ。それは宇宙のリズムを大地のリズムに同期する、重なるトキが刻む轍。

 

海流、潮の流れのように。お砂場に流した水が、小さな川の支流が引き寄せ合うように集まって大きな流れになるように、エネルギーの流れ行く(流れ込む)方向性。

 

Amazon River

その大きな大きな流れは、ゆるやかな大河のように。

 

小さな小魚であるわれわれには、その流れのハッキリとした全体像は見えないのだけども。なんとなく、身体で感じることはあるかもしれない。

体の内側にあるの水が、身体を浸しているこの水の変化にもきっと反応しているから。

 

そういうわけで、新鮮な水を求めるように、小魚たちは言い合わせることもなく自然同じような方向に向かっていく。

だからその方角には、出会いがある。縁がある。新しいナニカが起こる。

 

その方角や、みんなが向かっている新しい水域、水質をドラゴンヘッドで象徴しているんじゃないかな。

だから、大きな流れ。縁の向かう先。魂(自分の中に受け継いだ水)の進むべき方向。

 

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だから、大河の向かう先を見つめるココにある視点からちょっと移動して・・・流れ着くであろう向こう岸に視点を定めて、そこを起点として世界を眺めた時に、周囲の生態系はどんなふうに目に映るのかってこと。

 

 

・・・ってのが、今現時点で私の見解。

そのうちまた違う見方が出てくるかも知んないけど。

 

なにがより真実に近いのか、ホンモノなのか、芯を食っているのか、有効か…

そういう考え方や見方じゃなくてね。

それぞれが真実でそれぞれが有効なバリエーション豊かな視点を、目的と状況に応じてかけ替えられるようにコレクションしておくのもいいんじゃないかな!楽しいよね!

 

 

おろち(蛇であったり龍であったり)の”正体”について、この本はおもしろかった!!

 

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どこにおろちがいるのか?どこで龍が目撃されるのか?

そこに、ニンゲンとおろちの関係性、関係性から浮かび上がるソレの正体が見えてくる。

 

あ、「おろち」つながりでこんなのもあったな!!!

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それにしても、龍(おろち)は捕える対象であるけど、憧れの対象でもある。敵とも、獲物とも言えない関係性。ましては単純な仕入れるだけの「商品」じゃない。生き物だから。ちゃんと、あやめることに葛藤を持つキャラもいるわけで。

食べる(動物を)って、もともとそういうことよなぁ、と思ったり。

 

主人公の乗ってる船がホーム・ポート(帰るべき港、拠点)を持たない船ってのが好きだな。根無し草に強く引き付けられる、私の性に合ってる。

風と影を追うのみ。

 

カタチは違えど、一緒だよなぁ。龍を追いかけて。

 

龍じゃないけど、なんか出てきて懐かしかったから再掲したい過去記事↓

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そうか、「トキの流れもまた龍の道」ってことか。

 

 

💫子育てとくらしを淡々と記す日記💫

sizu.me

 

 

読みたいなぁ。

 

そうだ!!

旧正月の連休でプロジェクト1件取り掛かれるかも!!!

 

今度のプロジェクトの参加費は、秘密の花園行きで決まりだ…(⁠✷⁠‿⁠✷⁠)

お知らせ前だけど、参加希望の人は今ならラインウェルカム!!

 

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