物語が重なって重なって・・・//2023年のすごくダイジなこと

ごっついレーザープリンターを買ったから、久々にホロスコープをプリントアウトして並べてたら、甦ってきた。。余力がないからできないと思ってたけど、逆だった。やりたい気持ち、好きって気持ちは、後付けスパイス。

 

好きだから、とか、役に立つから、とか、理由なんてなくただただやりだすとやれちゃうこと。やれちゃうってのは簡単にできるとかスムーズだとかやってて楽だとかじゃなく、ただただやっちゃってる状態が続けられること。

 

そういうもんだった。

 

文章化、言語化能力が著しく劣化している今日この頃・・・書こうとしては諦め、書こうとしては諦め。やるならカタチから入りたいタイプなんだろうか。noteの新しいマガジンでも作ろうか、とか、書籍スタイルで書いてみようか、とかも考えてみるんだけど。

 

そうすると完璧主義が顔をだして何一つできなくなっちゃうから、もうンダンダの雑文が許されるこのブログでメモφ(..)的に書き散らかしておこうと思う。

 

 

呪いに力を与えているのは、あなたです

Instagramで勝手にでてきた、なにやら面白そうなおじさんが喋ってるショートビデオ。そこでおじさんが言ってたこと。(ざっくりとした記憶を書き起こし)

 

「このペットボトルのお茶・・・これは呪われてます。これを飲むと強烈な便秘になります。この呪いは強烈で、触るだけでも呪いにかかります。触った人はおならがすさまじく臭くなります・・・!!」と言ってそのペットボトルをバッと相手に向けると、キャー-!!ってのけぞるでしょ。

 

この呪いを呪いたらしめているのは、自分自身。

それを信じるから、呪いがそこに存在するわけで。

あなたが、呪いに力を与えているんですよ。

そんなようはお話だった。

 

 

これ聞いてふと思ったのがね、鬼とか妖怪とか、日本からいなくなったのは、その存在を信じる人がいなくなったから、って話を思い出したの。

 

starship.hateblo.jp

 

ティンカーベルもそうだったよね。

Fairy

ピーターパン2で現実主義の主人公が「妖精なんていないわ、おとぎ話はウソよ」みたいなことを言って、ティンカーベルの力が弱くなってっちゃうシーンがあった。

 

呪いがヒトの信じる力で成り立つように、人が信じる力が生命力になってる存在たちもいる。そんでもって、祈りもまた呪いと同根なわけで、その根拠はヒトの側にある。

 

だから、客観的に観測できないってわけ。

まず存在があって、それを認識しているわけじゃないから。

 

こちらがわから認識すること(信じること、存在の前提を持つこと)があって、そういう不思議な存在が生まれるわけだから。

 

呪いと同根の、祈りもね。

ラテン語の「sacer」は、聖なるもの「sacred」の語源なんだけど、この言葉には「呪い」や「恐ろしいもの」「穢れ」という意味も含んでいる。

 聖なるものと穢れとか呪いって正反対の性質なんだけど、根っこというか存在感と言うか「絶対値」が同じなのね。(-5と+5は正反対にあるけど、絶対値は同じ5)

 

starship.hateblo.jp

 

客観的に観測できない不思議な存在は、キャラクタライズされた神秘的存在とかおどろおどろしい存在とか、未知のエネルギーやら技やらSF的生命体に限らず・・・

 

「物語」っていう、ハード側の存在も、力を与えられてはじめて存在するもんなんじゃないかな。つまりね、「場」そのもの。世界そのものの仕組みとか、構造とか、大きい枠組みから、個人の人生も含む「物語」。

 

宇宙は入れ子状の物語が重なって重なって重なって出来てるんだな・・・って。2023年のホロスコープを12シーズン分並べて思ったよ。

世界は、千夜一夜物語。どこから始まって、どこで終わるのか?それぞれの物語の内部に生きる登場人物にはわからない。

 

ニンゲンは、この気の遠くなる入れ子状の物語を外に外にたどっていけば、ただひとりの絶対的客観的な「作者」にたどり着くはずだって考えた。

 

でも、もしその「作者」も、登場人物が信じることで初めて力を得る(存在することができる)存在だったら?ここで無限ループが始まる。

 

それに、物語の中にいるそれぞれの登場人物の中にもまた物語があって・・・その物語の中にでてくる存在にもまたそれぞれに物語があって・・・

 

ミクロにもマクロにも永遠に広がっていく。

ミクロコスモスとマクロコスモスとか言うよね。

 

物語を宇宙って言い換えても言い。

宇(ものごとの現れ、場)×宙(ものごとの展開、流れ)=物語

 

↓存在をかけた無限ループの、物語の物語。

 

 

そうそう、2023年のトキの展開さ。

新月で始まって→満月でフィニッシュっていうよく言われてるセオリーがひっくり返っちゃったね?というか、これまでが不自然だった。

 

新月で息を吸い込み、満月で満タンにふくらんで、そこから息を吐き出す」そういうふうにトキのサイクルが説明されるけど、これは不自然。だって、吐く息が最初のはずだから。

 

生まれるときは息を吐いて(おぎゃー!)、死ぬときは息を吸う(息をひきとる)。

2023年は不自然な歪みが、矯正されていくんじゃないかね。

 

 

2023年3月21日の春分牡羊座の太陽エネルギーは牡羊座新月で地上に届く。4月6日、牡羊座の裏にある天秤座で満月を迎える。ここまではこれまでと一緒。

 

びっくりしたのが、ここでもういちど牡羊座新月で調整が入ること。そこから先、それぞれのトキのエネルギーは、満月から始まって新月ののちに切り替わる。

 

2023年

4月20日太陽牡牛座入り(穀雨

→5月6日蠍座の満月

→5月19日牡牛座の新月

5月21日太陽双子座入り(小満

→6月4日射手座の満月

→6月18日双子座の新月

・・・こんな感じでand so onに続いていく。

 

月相を読むホロスコープは、「はじまりの新月」ってイメージや読み方の前提をガラリと変えないといけないと思うね。

 

裏が表に、表が裏に変わっちゃったんだから

 

2023年にひっくり返ったトキが導入されて、2024年から進行方向が変わる。

逆走だった方向が、正規ルートになる。逆走と言っても、振り向けばもうこれまで歩んできた道は破壊され(冥王星)これまで見たことのないルートに枝分かれしている(天王星)。さて何を信じて(海王星)進めばいいのやらってなもんで。

 

ひっくり返るってことは、一旦スピードを緩めて止まる瞬間がある。

2021年の終わり頃からスピードがゆるまって、2022年にゆるゆると止まりかけた展開が、2023年の方向転換を経て2024年の別の時間軸(トキのエネルギー的な意味で)へ。