ゴリゴリ🦍✏️
noteでは占星術のハナシに触れずにとにかくこの本の視点のオモシロポイントに絞って書いてるんだけど、やっぱり太陽論(獅子座、あるいは5ハウスの世界観)として読みたいこの季節!!
占星術に直接触れてはいないけども、その実↑こいつらをまとめてギュギュッと詰め込んだハナシなんだぜ。
noteには書かなかったけど、あとがきだったか、質疑応答の章で「実物の人間、対面の肉体は抑止力として働くんじゃないか」ってハナシもおもしろかったな。これは國分せんせの友人、千葉雅也氏の考えらしくって。
炎上したり、叩いたり、必要以上に反応してしまうことって、リアルだとそんなにないもんね。
遠慮なのか配慮なのか、「リアルの場、生身の人間」に向き合うとき、そこになにかしらの抑止力が働くのかもしれない。
『目的への抵抗』を読み終わって、今次の本読んでるんだけども、その本が千葉雅也氏の本だったよ!
カジュアルに、ラフに、哲学書(思想家たちの思考実験)のオモシロさに触れられる一冊!!!
現代思想=1960〜90年代のフランスで盛り上がった思想(ポスト構造主義)。
支持される思想が変わるのにあわせて、ニンゲンの世界との関わり方、世界の見え方は変わっていくんだなぁ、としみじみ。
フロイト、ラカンの精神分析(無意識という世界観)についても出てくるよ!
アポロン的(秩序)vsディオニュソス的(混乱)って切り口で世界のパワーバランスを見るのオモシロイね!!東洋思想はそれを陰陽で表現してるんだろうな。
千葉せんせの語り口、コトバ選びが、哲学初心者🔰の私にも読みやすくて有り難い。
構成のわかりやすさ、やわらかくて親しみやすい展開に感銘を受けて、他の本も読もうかな、と。
そいで見つけたこの本。
来たるべきバカのために♡タロットのFOOLになってザ・ワールド(自分自身の世界)に向かう旅路じゃあないか♡
SNSとか、大量の情報に晒されて、反射的にイイねか否か、感情的なリアクションで止まってしまう現代のワレワレ。
そこで立ち止まって、「考える」ことができたら、現代こそ勉強のユートピア!
勉強は、獲得ではなく喪失。
集団的なノリ、共感から離れて、立ち止まって考える。思考を深める。勉強する。それはノリが悪くなるってこと。これまでのようなおバカなノリでいられなくなるってこと。
そして勉強を深めるってことは、これまでのノリを失って、新しいノリを手に入れるってこと。これまでとは違うバカになるってこと。
し、し、しびれるぅ。
集団的、共同的なノリから、ひとり離れた自己目的的なノリ…ってふうに勉強を深めるプロセスを紹介してるんだけど、これも蟹座♋️→獅子座♌️的な展開だね✨