「悩み」と言うゴミの分別マニュアル

悩みというゴミの処理方法を説明したつもりよ。

この本、ゴミ分別マニュアルだったのかもしれないわ。

「全く意味がない、そのまま捨てていい悩み」

「縛るなり洗うなり、多少作業をしてから捨てる悩み」

「後処理まで必要な悩み」

 

わーー、おもしろい本見つけちゃった(笑)

 

悩み相談の9割は、聞きたいこと(主張したいこと)は文章中に書かれていないってことが、悩み相談にこたえるポイントなんだな。

 

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岡田斗司夫せんせはそのポイントをすごくロジカルに分かりやすく解説してくれてたけど、カマたくさんはそれをナチュラルに、オカマ口調で、さらりとやってのけてる感じがスゴイ(笑)

 

悩みの一つ一つも、ニンゲン誰しも感じたことがありそうなものから深刻なものまで・・・「やっだ~~~♡♡南無三♡」ってノリだったり、スッと真顔で(文字だから表情分かんないけど)答えていたり。歌舞伎町のゲイバーで相談に乗ってもらうとこんな感じなんだろうか。通ってみたい(笑)

 

カテゴリーは「恋愛」「仕事」「人間関係」「家族と将来」「自分自身」。ゲイバーのノリはサービスとしてのキャラクターかもしれないけど、それでも性的マイノリティに関する質問へのこたえは、カマたくさんの人生観と言うか、重みと言うか、そういう説得力のある言葉に感じた。

 

レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、男、女。

全部記号でしかないのにね。先に私という人間が存在していて、その私が「どういう人か」を端的に説明するための単語。私の中では星座、血液型と一緒よ。分類はできるけど、その人を縛り付けるものではない

 

そうそう、私が占星術とか「占い」の類に感じる嫌いな側面はココ。分類して縛り付けるものとして使われてると、やだな。。。って思う。ただの記号、『月をさす指』でしかないのに。そっちは本体じゃ、ねぇ!!って言いたくなる。

 

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私の中に「ゲイ」という要素があるのであって、「ゲイ」というものの中に私という要素があるわけではない

 

オカマでも、ニューハーフでも、男でも、女でも、説明できる言葉がなくても、この世には「私」と「あなた」の関係性しかないから

私は私。あなたはあなた。「どう見える」も何もない。それが、セクシュアリティに対する私の考え方

 

言葉ができたから、それについて考えるようになっちゃうんだよね。「自己肯定感」って言葉が例に挙げられてたけど、その言葉がなければそもそもあるとかないとか悩む必要は無かったのに

 

「私らしさ」とか「私の存在価値、理由」なんて言語(表現方法)ができてしまったがために、後付けで生み出された概念に人が悩むようになっちゃった。占星術と言う人工言語のワナ。

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何かのために生きなきゃとか、 それで人生つらくなるなら自己中に生きる。 自己中って、割り込むとか間違いを認めないとかじゃなくて、どう生きるかを優先するってこと。 自分の行いに責任を持つこと。結果を認めること。 人生の主人公は自分なの。 私なんてそこらへんの道、 毎日主演の現場入りみたいな顔して歩いてる

 

毎日主演の現場入りみたいな顔して人生を歩こう(笑)

 

そもそも、「秀でているか」「魅力があるか」って周りが決めるのよ。自分で評価する必要なし。自分が当たり前だと思ってることでも、周りから見たら特別なこともあるのよ。人が勝手に判断するから、わざわざ自分で肯定しなくてよし。

 

自己肯定感があろうがなかろうが、このまま生きるしかないんだから。強いて言うなら、自己肯定感なんていう概念にとらわれていない人=自然と自己を肯定できてる人なんじゃないかしら。自信があるから何? ないから何? 気にすることってなんのメリットもないわよ。無駄。本当に無駄よ!

 

占星術のその先にある世界」として前に書いたけど、わざわざ「絶対的に自分や自分を含む宇宙の存在を肯定してくれる根拠」を必要としなくなること。あなたが生まれてきたことにはこんな意味がある、とか使命がある、なんてわざわざコトバにしなくても、わざわざ肯定しなくても全く気にならない世界。

 

肯定するものをわざわざコトバにしなくても、それを否定するものがそもそもなかった、って気付くこと。

 

自己実現・・・自然と自分を肯定できる状態って、占星術を必要としない世界で生きるってことなのかも。占星術を必要としない世界で生きるために、占星術を活用する。そのプロセスはとっても楽しい。

 

「自分は人に何かを与えられる人間だ」と思ってしまうと、ある種のそういったパワーが相手を追い詰めてしまうかもしれない。施すことがプラスに働かずに、逆に相手を疲弊させてしまうこともある。

(中略)

じゃあそのために何ができるんだろうって、たぶん「耳を傾けること」なのかなって思う。自分の判断で何かしようとか、言ってあげようとかそういうことじゃなくて、ただただ「聞く」こと。その人の苦しみは、きっとその人だけのものだから。

 

カマたくさんは現代の親鸞聖人だな!!(笑)

 

 寂しいときは、寂しがるがいい。

運命が、お前を育てているのだよ。

願いと定めとを、内面的につなぐものは、祈りだよ。

 

 

それと、臨床哲学者の鷲田せんせと同じことを言ってるのがオモシロイ。人の苦しみを肩代わりすることはできないけど、ただただ聴くことは出来る。そして本気の「聴く」って行為は、ものすごいチカラを秘めているから。

 

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ことばは、聴くひとの「祈り」そのものであるような耳を俟(ま)ってはじめて、ぽろりとこぼれ落ちるように生まれるのである。

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そんな「聴く」チカラをすこしでも感じられれば・・・!!いや、その場ですぐ発揮できなくても、自分の中の「聴く」チカラを少しでも活性化させる訓練ができやしないか、と企画した【星の読書会】。

 

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ホロスコープを通して交流を楽しみ、聴きあいタイムで静かにトキを共有する。そんな場になればいいなぁ!とわくわくドキドキ開催日を楽しみに心待ち( *´艸`)

 

私のトキ読みは社会情勢とかに照らし合わせずに、その時々で響いたリズムをピックアップする『大喜利』なもんで。

一緒にのぞきこむ人がいればまた違うキーワード(その場に居合わせたメンバーに必要なメッセージ)が拾い上げられるに違いない!!と思うのです。

 

そういうわけで、交流会でのトキ読みは、参加者さんと双方向でキーワードを拾い上げるような、水鏡をのぞき込むような、そんな時間に出来たらな、と思っております。私の解釈を披露する場、ではなく。

 

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少人数で開催します☆彡興味ある方はお早めにご連絡くださいまし!

 

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