師走。1年の振り返りと、翌年の計画を思い描くシーズン。
- ネイタルを見直して自分軸を確認する
- プログレスで今年のテーマを見つける
- ソーラーリターンで1年の傾向を予測する
時期的な運勢や全体の空模様に右往左往する前に、まずはこの3つで自分の立ち位置を把握しておくこと。
まずは自分の真ん中を見る
ネイタル(生まれた瞬間のホロスコープ)で最低限チェックしておきたいのは
の3つ。それからコミュニケーションスタイル、ヨロコビの受け取り方である感受性のスイッチ、主張・行動で自分を押し出すエネルギーの出力源も補足して読む。
「自分」の世界を生きていくために、ホロスコープの月(心の根っこ部分を表す天体)が満たされていることが大前提になるので、自分の持つ月の特性も押さえておく。
自分の中で肯定的に捉えられる部分、否定的に捉えられる部分は土星と木星でわかる。これは個人の範囲(パーソナルな性格)を超えて作用する部分だから、「運」や「縁」として広い意味でつかんでおく。
トランスサタニアン(天王星・海王星・冥王星)は、太陽や月、チャートルーラー等自分にとってインパクトの強い天体に絡んでいれば重要キーワードとしてチェック。
1年ごとに進むテーマの変遷
自分の真ん中を把握したうえで・・・太陽のサイン、サビアンシンボルから今年1年向き合うテーマを見る。それに加えて、ソーラーリターン図の全体像からその年の全体の傾向を読んでみる。
上空の潮流を気にかけてみる
ネイタルのホロスコープが示す「生き方のスタイル」を実践してみると、現行の空模様の影響を素直に受けるようになる。逆に言えば、ネイタルとズレた命の使い方をしているとどうも「自然のリズムにかみ合わない」ことが多いのかもしれない。
波に乗る、運気を判断する、という「占い」がしたいのならやっぱりまずはネイタルを整えることがダイジなのかな。
全体の空模様を解説している星読みさんはそれこそ星の数ほどいらっしゃる。何名かお好みの星読みさんをフォローしておけば、天気予報よろしく星からのお知らせをいただけるスバラシイ時代。
特に気になる部分、タイミングがあるんならネイタルと重ねて読んでみる。