心見透かすアンサーソング
求めよ、さらば与えられん
というか、与えられて初めて自分が何を「求めて」いたのかハッとするような。今満月に向けて「象」(カタチ)が編まれている途中。組紐が完成して、ひとつの紋様が浮かび上がるように、最終的な象がどんなデザインになるのかは、また調整可能。
組紐の素材は、主に人と人の間に交わされるモノ。
言葉になっていてもいなくても。物理的なナニかの交換に限らず、むしろ物理的な制限を超えた「交わしあい」がメインに紋様を決める。
それは隠そうとしても隠し切れないもの。
自分の中に溶け込んでいて、自分じゃ分からないもの。
でも人から見れば隠し切れてない、「はみ出した」部分。
そこに気付いてもらえること、誰かの中にそれを見出すこと、お互いに「発見しあう」まなざしが、生命力の糸をヨリヨリと引っ張り出す。蚕の糸。それが組紐デザインの要になる糸。
糸車をまわせ!!!
まわせ、まわせ、糸車。
真麻苧(まをそ)の糸を繰り返し
真麻苧(まをそ)の糸を繰り返し
昔を今になさばや
その糸は、実は最初からココにあった。隠していた。なんで隠していたのかって、はみ出すことが分かっていたから。だからこの組紐は・・・「昔を今になさばや」過去と今がより合わさるデザインなの。
太陽:想像力によって一度失われた機会を再び手に入れる
月:飛行機が、くっきりと澄んだ空を高く飛ぶ
織り込まれる金糸は、青空の飛行機雲みたいに、くっきりと浮かび上がる。隠し切れない、1ハウスを貫く針♂。機織り機で言うなら杼/ヒ/Shuttle。杼が「船の形」ってことに気付いて、グッときた。
それで火星がじわじわと来ていたのか。
糸とおしの火星。
因果の糸がもつれて、自由意志で動いているようで実は、結局運命に導かれて、いらべきところに帰着していく。
自由に生きたほうが、そういう大きな力に取り込まれていく。自分を方向づけている縁がくっきり見えてくる。
人は自由であるときに、宿命を見出す
自由に生きれば生きるほど、運命は紡がれる
「運命の三女神」ここで伏線回収!!!( *´艸`)
モイラ(moira、μοῖρα)は元々ギリシア語で「割り当て」という意味であった。人間にとっては、「寿命」が割り当てられたものとして、もっとも大きな関心があった為、寿命、死、そして生命などとも関連付けられた。また出産の女神であるエイレイテュイアとも関連付けられ、やがて運命の女神とされた。
最初は単数で一柱の女神であったが、後に複数で考えられ、三女神で一組となり、複数形でモイライ(Moirai)と呼ばれる。人間個々人の運命は、モイラたちが割り当て、紡ぎ、断ち切る「糸の長さ」やその変容で考えられた。まず「運命の糸」をみずからの糸巻き棒から紡ぐのがクロートー(Κλωθώ, Klotho、「紡ぐ者」の意)で、その長さを計るのがラケシス(Λάχεσις, Lakhesis、「長さを計る者」の意)で、こうして最後にこの割り当てられた糸を、三番目のアトロポス(Ἄτροπος, Atropos、「不可避のもの」の意)が切った[1]。このようにして人間の寿命は決まるのである。
哲学者プラトンは、クロートーが「現在」、ラケシスが「過去」、アトロポスが「未来」を司る神とした。
今ね、『モモ』を息子に読み聞かせしてるんだ。なぜかひじょーに関心をしめすもんで、仕方なくバスの中やら電車の中、カフェの待ち時間は声がカラカラになるまで読まされる。
読書会でとりあげたストーリーだけど、さらに読み直しながら「あ!!!これは!!」って発見がある。
モモで出てくるなぞなぞにも、「三人きょうだい」が出てくる。
ひとつ家に住んでいる三人きょうだい。
本当はそれぞれまるで違うのに、三人を見分けようとするとうりふたつ。
一番目はいまいないけど、これからくる。二番目もいないけど、こっちはもうでかけてしまったあと。三番目だけがここにいる。三番目がいなきゃ、残りの二人はなくなってしまう。でも三番目がここにいられるのは、一番目が二番目に変わってくれるから。
おまえが三番目を見ようと思っても、見えるのはいつも他のきょうだいのひとりだけ。
とはいえ、これから走らせる火星は不愉快なエネルギーじゃないはず。
生命力の糸車は、「善き未来」のためにまわるから。
いくつか前の新月で、見直したテーマがあるでしょう。ちょうど、トキ読み交流会で取り上げたやつだ。それが金星の光になって帰ってきてる。
金星:博物館に展示されている、数々の戦いで使われた古代の剣
火星は満月に通す杼。シャトル。はみ出す存在感。自分の金糸。
つまりエピゴウネ、この歌詞そのまま問いかけよう。
たぶんね、心見透かすアンサーソングはコトバでかえってくるとは限らないんだ。「象(カタチ)」で送り届けられる。
自分が放ったことに気付いていない問いも、みんな。
むしろ無意識のかなり深い部分を写し撮られた象だ。12ハウスの冥王星、紅茶占い。
このとき、エネルギーが底にタッチしてた。
意識的には全然元気、でも心当たりはあった。夢とか、身体的なシグナルがあったからね。
そのギャップも面白かったな。エネルギー(見えない部分、無意識)の変化はカタチ(見える部分、気付き、認識、現実感覚)に先立つってこういうことか!!って。
しばらくしてエネルギー低下を意識できる頃になると、それはそれでしんどかったけど、今度は「回復」の象が出始めた。
不思議だ!!
んで、その時は易のべんきょーにと卦を立ててたんだけど、出たのがふたつ。
ひとつが「地雷復」
陰の中に最初の陽の兆し。一陽来復、徐々に回復ってやつね。
もうひとつは「兌為沢」
こっちはなんのことだ?と思ってたけど、今日その答えが分かった!!
これは口が2つ、お喋りのカタチでもあるんだけど、今日はお喋りでかなりエネルギーチャージができた日。
偶然声を交わしたの。共通点がたくさんあって、落ち込んでたアレコレも解消!勉強意欲も刺激された☆
取り急ぎ、移動の電車の中で更新。
久々のトキ読み、楽しかった。
このチャートはシンガポール座標でとってるけども、「象」を拾うって意味ではどこに住んでようがナニかつながるキーワードがあるかもしれない。
「個」におとしこめるかどうか、って点は日本もシンガポールも星の大意は一緒だから。