入学式、寝坊。ごめん、息子。でも間に合ってよかった!
ズボンのタグつけっぱだったけど、始まる前に気付いて良かった!
それにしてもたくさんのルールに、書類の山・・・(*_*)
あたふたしているうちに、息子の下校タイムがくるぜ・・・!
お迎え時間の前に急いで返却期限が来た本を返しに図書館へ。
本棚からひょこって飛び出してた(ような気がする)から手に取ったこの本。
ビューチフルな日本画に、江國香織さんの現代語訳がついた『竹取物語』!
それから大好きな内田せんせの本を読もうと思って、お目当ての書架を眺めていたら、一冊の文庫本に呼びとめられた。(前にも本に呼び止められたことがあった)
おバカさん、て(笑)
これね、ちょうど前日?か数日前?息子がクリストファー・ロビンのお決まり台詞「プーのおバカさん♡」を真似してやたら言ってたのよね。それをもじって「(母)のおバカさん♡」って。
あ、あれは伏線だったのね、って思ってこれも貸し出し。
開いてびっくりしたのが主人公(メインキャラクター)の名前。あ、やっぱり私に呼びかけてたのねって笑ってしまった。前回もそうだったっけ。
しかも開いたページに「シンガポール」の文字。いや、物語にはいっさい関係ない、そのページにしか出て来ない地名なんだけど・・・
念を押されたメッセージなのかな、なんて思いながらさっそく読んでいると、『竹取物語』のハナシ。この小説を読み始める直前、息子に⇧の江國香織Ver.竹取物語を読んでいたところで(笑)
でもこれもまた伏線で、ここから先に糸がほつれて(編み込まれて?)いきそうな予感。そのつもりで目(耳)を開けておきます。
そんで、今朝スタートしたのが内田せんせのこの本。
読み手に敬意と愛をもった文章を。
読みやすい文章ってのは、「こういうふうに書けば喜ばれるだろう」って迎合する文章のことじゃない。それは読み手を見下している。そこに敬意はない。
コミュニケーションの本質にせまる、「文章の書き方」「自分のコトバの見つけ方」のレッスンだった。読んだのは第一講、オリエンテーションの部分(大学の講義を書き起こした内容だから)だけ。
いまいちどコトバとの向き合い方を考えるきっかけに。この本は1講ずつじっくりゆっくり読もう。
それから、昨日電車に乗る前にnoteにメモした、ふと思いついたこと。
太陽牡牛座入り(西洋の暦)
=穀雨(東洋の暦、天の恵み(水)が満ち満ちるとき「沢天夬」)
=オルディーべべシュト(ペルシャの暦、「最善なる天則」の名を持つ神の月)
イスラム暦のラマダン月が、五感を司る牡牛座の季節に盛大なお祝いとともに〆ることもおもしろい
ペルシャの暦については、ここでも書いてた。
目下、私のとって占星術は「暦(時間)とニンゲンの関係」に向いているのかも。「時間をどう自分に結び付けるのか」ってのは言い換えれば「どう生きるか」になる。
占星術は時間の玉手箱~( *´艸`)♡♡☆彡
「どう生きるか」がどう生きる「べきか」になったり、どう生きれば「うまくいくか」に派生して、占いになってる。その解釈の仕方の違いが、占いのスタンスの違い、そして読み手の違い。
あ、そうそう。
生きたニンゲンのエピソードってのは、そこに教訓も意図もなく淡々と語られるからこそ、インパクトがあるのかも。読みながら鳥肌がたったり、じわっとほっこりモードになったり。
奇跡を「解説・解釈」するための神秘思想もテクニックなんて、ほんとはいらないんだよね。「それはあくまで偶然です」ってのは、奇跡や感動を否定するんじゃなく、そのまんま丸ごと受け入れるってことなのかも。
だってこの本の趣旨は、ミラクルの否定じゃないんだもの。
「もっともらしい理由なんてつけなくても、世界は十分美しい」偶然は偶然のままであっても、感動も感謝も忘れないでいられるよ。それ以上でも以下でもなく。
謙虚さウンヌン言うのなら、「不思議な力による根拠」を主張する考え方が本当に謙虚かどうか、いまいちど思い返してみればいい。
そうだそうだ、夢窓疎石。
彼のミステリーツアーも始まりそうなんだ。
そう思って帰宅したら、Youtubeに更新通知⇩
「夢窓、それは虚夢から円覚へと開かれている窓」
今日見かけた本の帯。円覚ってのは、言い換えれば悟りですな。
禅では「〇」円で表す、体感。これは理屈じゃない。身体感覚、経験。
突っ込んだこと言えば、何も経験しないという、経験・・・!
ハッ( ゚Д゚)!!!牛・・・・!!!!
そんで、ハンバートハンバートのMVを⇧に貼る時に気付いた。
これ、演劇の主題歌?
こぢんまりとした地方空港。
コンベアの前でイヤミな男が立っている。
高級スーツに身を包み、自分の荷物を持っている。しかし一向に出てこない。通りかかった制服姿のパイロットは、困っているおことに声をかける。
男は、なぜかその「荷物」の特徴を思い出せないという・・・。リアリストの「商社マン」と、ロマンチストの「パイロット」
対極的な二人は荷物を持ちながら、空港内で「夢」にまつわる様々な人生を目撃する。夢を持たぬ者。夢を変えた者。そして、これから夢に出会う者。
偏見やステータスにとらわれず、あるがままの姿を見せる人々との対話を通し、
夢との向き合い方を自問するようになる二人。そして巻き起こる対立、暴かれる真実。男の「荷物」は出てくるのか。そして「荷物」とは何なのか。
人間の愚かさ、脆さ、そして愛らしさを、可笑しみで包んで届けるヒューマンコメディ。
おおお、すげぇ。
「対話」これもキーワード。
今日の記録はここまで!!