今夜は満月オムレツ

オンラインで星のハナシしよっか!と声かけて頂いて、ちまちまとアイディア練ってる今日この頃。プランAとプランBが出来たぞ。

 

【ワークショップ内容案内(イメージ)】

月見

西洋占星術は、月や太陽をはじめとする、地球から見た星々の配置図をもとに、世の中や人の心の動向を捉えようとする占術です。なかでも「月」は、その満ち欠けのリズムが暦に用いられ、生活のリズムとも深く関わってきていました。2020年10月は中秋の名月があり、満月が2度起こるちょっとめずらしいタイミング。占星術から見た月のリズム、新月や満月にはどんな意味があるのか?生活のリズムとして活かせることは?そんなちょっと不思議?でワクワクするハナシをみなさんと共有できたらな、と思います☆

 

【テーマ案A:社会全体の気運を知る宇宙天気予報
☆西洋占星術/ホロスコープから見た「月」の意味
新月と満月の影響力
☆月のリズムを活かす方法
・願掛けや目標設定
・ラッキー(&要注意)アクション

 

新月、満月について自分なりに納得いく「源流」について考えてたら、「新月は願い事をするタイミング」じゃ・・・ないのかも?!!という気がしてきた。どうしよう。

※単語帳の如く、「〇〇座=♡♡な性質、だから♡♡なお願いを」というのは、かなり乱暴な解釈なのかもしれない。

 

 

【テーマ案B:個人の中に眠る月を知る性格編】
☆西洋占星術/ホロスコープから見た「月」の意味
☆意識vs無意識について
☆自分の持つ月エネルギーの活かし方

⇒簡単なワークショップだと、サラッと表面的な月サインのキーワードを伝えるくらいしかできないのが難点。鑑定じゃないもんなぁ。ホロスコープは点と点を結んだ全体像から浮かび上がってくるメッセージありきだから、パーツを読んで手渡すことへの抵抗はある。

 

わかりやすさと、伝わりにくさの、ジレンマ。

 

 

 

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気まぐれにモニター募集するかも、な公式LINE(笑)感想とかメッセージ、すっごい~~~嬉しいです!書きなぐりブログなのに、読んでくれてる方がいることにオドロキ&感謝!

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さて今夜は中秋の名月!!満月オムレツ作って、屋上でお月見しようかな(*^▽^*)

進化(ひとつにまとまる)vs分化(様々にひろがる)

ドラゴンヘッド/テイルやドラコニックチャート(龍頭/尾図)についてかなり研究されている占星術師、あすかさん。

 

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 生命の「進化」ネタを書いた翌日なもんで、こういうシンクロ続きの時は「ハイここ!テストに出ます!」と先生が黒板チョンチョンしてるようなとき。

 

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「問い」の答えは常に用意されているんだぜ、ってめちゃくちゃ訴えられてる。

意識的に答えを求めている「問い」だけじゃなく、無意識に心の中に持っている「問い」も含む。むしろ無意識の問いかけが95%を占めるもんだから、それが問いの答えなんだって自覚せずに人生過ごしちゃうよね。

 

無意識の問いについては、もっとオモシロく掘り下げれるテーマだから別記事にとっておくとして・・・

 

進化!

 

 

種の進化(♪サル、ゴリラ、イッパンジーン!)じゃなく、個の進化のほうね。魂の成長とか、アセンション(次元上昇)とか、そういう類の。

 

あすかさんはブログの中で、上(進化した先)は根源に向かう方向で、下は細やかに広がる方向、として

大衆向けに言うのではなく
マニアックな感じでいうのなら

上に向かうことも
下に向かうことも
よいのだ。

 と書いている。私も、こういう視点で占星術を眺めてる派。

 

 

生まれる前は「無」だったワタシも、なにかの拍子(!)にひとつぶの卵としてスタートして、1から2に、2から4に・・・延々と細胞分裂を繰り返して分化した先が、今。

 

cell division sequence

 

この、まっさらな状態から無数に広がる分化の方向性が、上から下という流れの中で起こる「創造」ワレワレは創造力に満ちた流れの中に生きている。

 

 

「次元」というコトバが流行りだして、

次元が高い=高等、高貴、先に進む人々

次元が低い=低等、低俗、置いていかれる人々

という感覚で扱われていることに、私は「うえぇぇ」と思うのです。自分は高くて相手は低い、みたいな見方で優越感に浸るか自分を慰める(正当化)する手段になっているのが、残念すぎる。

 

 

あすかさんは、

時流的に「上に行こう」が広くオススメになるのは致し方ない。
でも、別に上に行くだけじゃない。

物質界におもしろいものを生み出そうとして わざわざおりてきている人もいるのだから
進化の話だけオススメしていては違う。

 という葛藤を素直に言語化できていて、そこに「スゲェー!」と感動した。私は、こんな性格なもんで、ただ単に流行りものに反発しているだけなのかもしれないけど(笑)

 

 

あ!今ピンときた。

分化(分かれて増えて広がる方向性)って多様性diversityじゃん。分化するから、進化する(次元が上がる)のか!!!

 

逆方向のベクトルだけど、同時に引っ張るから次の段階に行くのかも。オポジションのパワーで。

 

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今、「個」が認められて「多様性」の重要性がひろがってきたでしょ。自然界の多様性、性(ジェンダーに、個性)の多様性、働き方や価値観。

みんなちがって、みんな支え合えば、もっとイイ。これは「分化」に向かう大きな衝動じゃない?

 

バラバラにひろがって、ひとつひとつの「目」に囚われるんじゃなくて、全体の「目」も同時に持つ。これ、めっちゃ水瓶座

 

水瓶座魚座のひとつ前のサイン。魚座は完全なる溶け込み、ワンネス。ワンネスに向かう(=進化、統合する)前の最後のお楽しみ

 

 

ワンネスは完全な安定。平穏で、フラット。

進化(統合)の目指す先、根源はそういう世界なんだけど、それは「死」の世界。何も動かない状態、って、死んでるってことでしょ。

 

生きてる間は何かしら動いてるんだよ。というか、動いているから生きている。

 

 

「風」は、動きがないと存在しない。

空気の流れそのものが、風の存在だから。

 

 

さて、ぼちぼち「風の時代」到来です。

 

まるでユカイな『借り物競争』


命はすべてを知っている「命に尋ねてみる」

マドモアゼル愛先生は、占星術界の大御所。「月」の解釈に新しい視点を提案して、星読み界隈を激震させたおもしろいオジサン。(失礼!!)

 

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長年携わっていてスキルもプライドも並外れたプロフェッショナルレベルのベテラン勢は、どんな分野でも、「固定的」になるでしょ。どんどん、自分の意見を「肯定」するデータを集めて、自分を肯定するファンを周りに引き寄せて、そこで終わる(その後ひたすら膨張するとしても、私的にはオワリ)。

んだけど、マドモアゼル愛先生はベテラン勢から「はぁ??!」って言われる説を展開。おもしろいオジサンだ。

 

命に問う(生命は全てを知っている)

 

今後10年以内に今あるほとんどの仕事がなくなるそうです。本当かどうかはわかりませんが、そうなっても確かに不思議とは言えません。

今の仕事が無くなった分、新しい仕事が増えればいいのですが、そうなるとも限りません。今の仕事がなくなり、新しい仕事もない世界を、私たちはどうやって生きていけばよいのでしょうか。

こうしたことは、ほとんどの人が今、もしくは今後直面する問題であるかもしれません。仕事の他にも、ウイルスや環境問題など生存にかかわる様々な危険や問題が出てくることもあり得るでしょう。

こうした基本的で大きな問題は、過去の事象に照らし合わせて判断できる面もあるかと思いますが、過去が教えることだけでは対処し得ない部分も大きいと思います。

そんな時、私たちが持っている最強の宝物があります。私たち人類は数百万年生き永らえてきています。さらに生物の歴史で言えば、その数十倍にわたる長きを生き永らえています。

氷河期も熱帯の時も大陸が没しても隆起しても、生命は生き延びてきました。最後の最後は、そして最初の最初は、いつだって、命に尋ねて私たちは生き延びてきているのです。

それこそが本当の宝であり、本物の智慧でしょう。すべての可能性は命以外にはないということでもあります。

危機に直面した時、わからなくなった時、不安な時、行きどまった時、仕事を失った時、病気の時ですら、命は私たちと共にあります。

命を失った時にはすでに悩みもありませんので、心配不要。生きている間は、命に尋ねれば、そこには何億年を生き延びてきた智慧の宝庫があるので、必ず最高の答えが得られるはずです

これが本当の道理ではないかと思います。しかし私たちは困った時、不安な時、人に聞くのです、お金に聞くのです、本やテレビに聞くのです、、、確かに一般常識や専門知識が必要な場合は多いです。しかしそれは通常に困った時であって、本物の命の危機の際に、テレビに聞けば死んでしまうに決まっています。

命こそが宝であることを誰ひとり否定はしないと思われるのに、本当に困った時に、命に尋ねることはしません。

生命数億年の歴史と智慧の宝庫である命、、、それが誰の心や体の中に、すべての人に存在しています。この奇跡を、今、改めて捉える時期が訪れているように思えるのです。

 上のビデオの概要欄より。

 

 

生命は生き延びてきた。

「個体発生は系統発生を繰り返す」と言う生物学者がいる。

胎児は羊水の海の中で、微生物から魚のような姿に変わり、トカゲみたいな姿からだんだん哺乳類の、ニンゲンの姿に「進化のストーリー」をなぞるように育まれていく

 

Starchild (Genesis) mural

 

38億年の生命の歴史が、ひとつの生命(個)の中にある。

微生物よりももっと遡って、地球の海の底のバクテリアまで潜ってみる。そこは太陽の光が届かない深海。地球のイボから吹き出した「熱」が、化学反応を起こして「原初の生命」を創り出した。

生命は地球(星)から生まれた?(もしかしたら他の星かもしれないけど)

 

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精神性(スピリチュアリティ)も大切。今までちょっとネグレクトされていた分、強調されないといけない時代なのはわかる。でも「生命」の鎖(生命の叡智)は、ココ、私の(あなたの)身体の中にある。血の中に、細胞のひとつひとつの中に。

 

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「生命」は私の所有物?

ちょうど今、私がえっちらおっちら読んでいる経済に関する本も「生命」と「人間」の関係性を取り戻す社会というテーマ。 

生命(いのち)の「社会的経済」 幸福に向かう共生の道のり
 

 ※これは・・・経済学とか哲学好きな人向けのちょっとオカタイ本。私には前提となる知識が足りなさ過ぎてムズカシイ。正直「マルクス」トカ「プロレタリア」とか意味が、わからない(笑)でも、意味わからないなりにけっこーオモシロイ。

 

昨日の夜読んでいた章で、ネイティブアメリカンの「所有」の価値観について書かれていた。彼らの「所有」の概念は、今の私たちが常識として抱いている(西洋的な)「所有」の概念とかなり違う。

 

大地が人間の物になったことなど、かつて一度もない

われわれのすべてが、この大地の一部なのだ

 

ココペリの旅

ココペリの旅

  • 作者:山下マヌー
  • 発売日: 2009/02/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

ナバホへの旅 たましいの風景

ナバホへの旅 たましいの風景

  • 作者:河合 隼雄
  • 発売日: 2005/07/15
  • メディア: 文庫
 

 

 開拓民たちは、「所有」のイメージがまるきり違う先住民の彼らをどう評価し、どう接したのかは・・・歴史の通り。未開で野蛮な、教養のない連中。(悪者はドッチ、みたいなハナシじゃなくって、視点の違い)

 

植物と叡智の守り人

植物と叡智の守り人

 

彼らの世界に対する態度、自然に対する敬意の表し方は、今こそ学ぶべきことが多い。唐突に占星術をぶちこむと、所有や豊かさの価値観を表す牡牛座に、改革・ぶち壊しの天王星がいる今の時代だからこそ。

 

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いつか返す借り物であり、唯一無二の贈り物(GIFT)

自分自身が、自然(宇宙、星々)からの贈り物である、という考え方が好き。人生が、目の前の(時にムカつく)誰かが、出来事が、愛おしくなるよねー。

 

だから私のホロスコープ読みも『宇宙からのギフトを読み解くプロジェクト』。

 

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何か(大切なもの)を受け取るということは、「借り」をつくるということ。8ハウス、継承と契約、深い結びつき。

ちょっとうまい言い方がまだ思いつかないんだけど、生命をもらい受けた時点で、私には「借り」があるってこと。両親に。祖先に。自然に、地球に。宇宙に。世界に。

 

「借り」は返さないといけないのだよ。完全な返済は単純に考えると「死」なんだけども、単純な「オワリ」の死じゃないのだよ。何事もなさずに帰してしまうと、単なる返品だ。

 

何かしらお礼をする。生命を大きな視点で見た世界には時間は存在しないから、生命(のパワー)を注ぎ込んだお礼も時間を超えるはず。

 

Pay it forward

恩返しは、恩送り

 

 

HN9ワークの効果を、じわじわと感じる。。。(笑)

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久しぶりにプチ占星術ワークショップ(なんとオンライン!)のお誘いをいただいた!「新月」をテーマにしようと思っていろいろまとめてたら、ちょっとオモシロイ仮説が色々出てきたから、ブログでも記事にしてみようかなっと思う!!!

 

 

☆「満月」で明らか(結果)になるアレ(ソレは本当に歓迎すべきものなのか???)

☆風の時代って、「個人」レベルで捉えるとこういうことじゃないの?(ちょっと盛り上がり方がズレてるんじゃないか)⇒木星土星は権力構造の変化&冥王星×山羊座は(オーソリティ:権威)の解体

☆権威の解体ということは、スピリチュアル好きによくある、「あの傾向」も破壊される

☆牡牛座×天王星をもうちょっと注目してもいいのかも

 

こんなの、興味ある人いねーだろ、とか考えるのやめたらちょっと書きやすくなった。役に立つか経たないか、有益な情報かどうか、は双子座の月が6ハウスにある「不安」と「幻」ってな(笑)

 

☆月から太陽への切り替えに劇的に効く「事実」の捉え方

そうそうそう、これだ。これも書かねば。

 

あぁ・・・書ききるかなぁ。

 

 

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パンスペルミア

ちきゅーの生命が、宇宙から飛んできた「種」から生まれたって説。ぱんすぺるみあ説

 

隕石精子、地球の海を子宮になぞらえたイメージは『海獣の子供』でも描かれていたよ。

 

海獣の子供 全5巻完結セット (IKKI COMIX)

海獣の子供 全5巻完結セット (IKKI COMIX)

 

 世界各地の創世神話、伝承、言い伝えや伝説も織り込まれていて、単なるファンタジー(夢物語)とは思えない、無言の説得力。

 

 

 これも、宇宙人。

 

 

今日は改めて映画ライラの冒険『黄金の羅針盤』をNETFLIXで見て、おどろいた!

 

ライラの冒険 黄金の羅針盤 (字幕版)

ライラの冒険 黄金の羅針盤 (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

オーソリティ(権威)」という「神」&その配下の支配者層。もうほんの少し自由になるために、賢く強くなろうと望む人々が、その構造を揺るがす。

 

今の社会にリンクしすぎてて恐怖。

映画版は第一部だけで打ち切り・・・。ファンタジーでありながら、現実にリンクしているわけですよ。

 

 映画もきれいで面白いけど、原作は読むべし。あ、アレ(映像)が表現しようとしているのはそういうことだったのね!!!となるから。

 

三部作の第二部、「神」という名の支配に打ち勝つとっておきの武器がストーリーの中心になる。

 

「剣」は、シンボルでいうところの「言葉」。 タロットのソード占星術エレメント。

 

 

「風の時代が来る」なんて言われてるでしょ。神秘の短剣を、各々が握ることができるか、ってことですよ奥さん。※これは別記事で思ってることを書いておきたい。そのうち。

 

 

 第二部は天使も出てきたよ。(一部にも出てたのかな??覚えてない)

個人的には、キリスト教に親近感を感じるタイプではなく、メルヘ~ンな天使像、スピリチュアルな天使像はあまり好きではないのですが、このシリーズに出てくる天使はすごく納得のいく存在でした。

 

「高次元」って、そういうことだよ。って納得のいく存在。

アレは人間では把握しきれない、知性と感情の巨大な「構造物」。こっちの価値観とは全く別の視点で動く存在。

 

 

天使と言えば、人間の味方になった天使たちは「堕天使」として描かれてたんだけど、オリジナル版(つまり宗教公認の教義的な)もそうなのかな?学が無いから、知らないけど。

 

ノア 約束の舟 (字幕版)

ノア 約束の舟 (字幕版)

  • 発売日: 2014/09/10
  • メディア: Prime Video
 

この映画で出てくる見にくいゴーレム(岩の怪人)は、堕天使(地球におりてきた天使)だったよ。Watcher(見守るもの、守り人)という呼び名も、オリジナルがそうなのかな?

 

 

Watcherといえば『海獣の子供』作者の別の作品、『SARU』に出てくる「見えない世界の領域(力、叡智)とコンタクトをとれる人や一族」もWatcherだった。

 

SARU 上 (IKKI COMIX)

SARU 上 (IKKI COMIX)

 

 この作者さんの漫画、すさまじい知識がつめこまれてる。(ムズカシイ専門用語が多いってわけじゃ、全然ない)

民俗学が好きな人は、タマシイが震えるとおもう・・・・!!!!SARUはキリスト教をベースにキャラクターが出てくるから、詳しい人はもっともっと楽しめそう。(私みたいな門外漢でもすっげーーーーーおもしろい)

 

 

 

見えない世界の領域、というと陰陽マークのように半々の裏表のイメージがあるでしょ。あったとしても。ほとんどの人が、ファンタジーだとかインチキだとか科学を知らない無知な民間信仰として気にも留めていないかもしれないけど・・・

 

 

ワレワレの生きている宇宙の85%以上は、なにかわからないけど目には見えない物質で占められてるんだよ。物理学者が「暗黒物質ダークマター」と呼ぶそれは、あることが分かってるのにナニモノなのかわかっちゃいない。未知の存在。

 

ほとんどが、わかっちゃいないことで出来ている。

海獣の子供』で登場人物が語るセリフにも、出てくる。

 

 

ライラの冒険シリーズ『黄金の羅針盤』のコンパス、真理計が「真実を教えてくれる」しくみは、意識があるかのように振舞う素粒子(ダスト)=ダークマターがカギを握っている。

 

コンパスが図で質問の答えを指し示すしくみは、易経(つまりタロットとか卜占系の占い)のしくみと同じようなもので。そういう、宇宙の85%を占める「人智を超えた領域」にアクセスするツールだってこと。

 

 

歴史に登場する実在する哲学者、孔子の説く「六芸」は、人知を超えた領域にアクセスする(そしてすごいチカラをこっち側に引っ張り出す)スキルを言っているんじゃないかってハナシが、すごく好き。

変調「日本の古典」講義  身体で読む伝統・教養・知性

変調「日本の古典」講義  身体で読む伝統・教養・知性

 

 

先人たちは、あっち側の「もの」のもつ不思議なチカラ、そして見えないしコントロールできない世界に敬意を払っていた。これは間違いない。

 

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六芸(礼、楽、射、御、書、数)の楽は音楽

音、そして唄。

 

『SARU』も音楽(唄)の「見えない領域に働くチカラ」が出てくるよ。

 

海獣の子供』はクジラのソング(唄)が出てくる。

 

音は、振動(波動)。身体にダイレクトに伝えるメッセージでもある。(そういうことをPODCASTでも喋った)

 

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孔子は「芸をあそぶ」と言った。遊ぶってのは、「神聖な儀礼」を意味するらしい。

遊びってのは、もともとあっち側とこっち側の世界を繋ぐ本能的なニンゲンの欲求なのかもしれない。

 

遊びは英語でPlay、Playには「演じる」って意味がある。シャーマンが「もの」を自分におろす(憑依させる)行為が、演じるということ。

 

日本語の「あそび」は、ゆるみとか、余白とか、そういう意味もある。日本人は、こっち側の世界とあっち側の世界が、ゆる~く、淡く繋がっていることを体感として知っていた。

 

 こっち側!あっち側!と境界線がバキッと分かれていないのだ。ぼんやり、もんやりした、不気味で不思議な中間地点が存在している。それが、「あそび」の空間。

 

そうそう、この日本語から読み解く日本人感覚について、「死」の概念の違いも面白かった。

 

「死」の日本語の動詞形はしぬじゃなくて、「萎ぬ(いぬ)」。「いぬ」は、来るの反対。かえってゆく、って意味なんだそうな。

「死」は名詞。今ちょっと調べたら出てきたんだけど、「し」は古い日本語では「風」「息」という意味らしい!!衝撃。

これはまた別のネタになりそうだから保留。

 

我が家のシャーマン、4歳の息子は「しむ」と言う。すご!!!文法のデータベースがつくられていく過程が興味深い。(これ、言語学好きは興奮する例だと思う)

 

 

かえってゆく、という死のイメージといえば

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海獣の子供』は海をあっち側(あの世、死者の世界)、陸をこっち側(この世、生者の世界)としたうえで、海から見るとそれが反転するってことを見事に描いていた!!

 

海(羊水)に漂っていた胎児はあの世で生きていて、産道を通って陸の世界に出てきて生まれると同時に、海の世界から切り離されて、死ぬ。

 

海は、心理学でも無意識の世界のシンボル。タロットの図でも使われるし、占星術でも水エレメントは「心」。

 

海から陸に上がる生命の進化は、それまで海にいた生命たちにとって「死後の世界」に向かうこと。地から風の時代へ、と騒がれる今、これって水から地に上陸した流れと同じくらい大きな変化なんじゃないかなってふと思ったわけ。

 

 この「風」論はまた別記事で。んもう!!いつもひとつの記事が長くなりすぎ!ちょっと占星術に絡めて、アウトプットしておきないネタがある。

 

 

とりあえず、ここまで!!

夢をメモしておくとのちのち楽しめる

透明な海、青や黄色の熱帯魚、緑と青が感動的な美しさ。

とびこむ男の人と、彼について解説するナレーション。

「母親である地球の胃袋」

胃袋?そこにとびこむ。キレイな海に嬉しくなって自分もお腹から飛び込む。

水面下は茶色く濁っていて、手に触れる藻がヌルッとしてビックリする。目がギョロっとした銀色の魚。急いで顔を上げる。

隣に夫が背泳ぎしていて、おむつ一枚の息子と手をつないでいる。自分も息子が潮水を飲まないように、両脇を支えて泳ごうとするけど、うまく浮けずに鼻から下が水に沈んで焦る。すごく重たい。自分の下腹部もグッと重くなって沈む。

 

ドキドキしたまま目が覚めて、トイレ。

 

さっきの夢のメッセージは何か、問う。人が出てきて色々教えてくれる。受け入れるこわさ。いつでも教えに来てくれるのに目が覚めたら忘れてしまうのはなんでだろう?

 

あなたは先生ですか?夫はにこにこしていて、息子なら任せて、大丈夫、と言う。

 

胃袋は溶かし込んで消化する。地球にのみこまれるこわさ。

でも、母親が子どもを愛しく思ってないわけないでしょ。こわくないよ、と言われる。光の中の人影。

2019.3.21のメモより

 

 

息子の絵がめちゃめちゃkawaii

https://www.instagram.com/p/CFibYZXhDy-/?igshid=1j2otbyjvose2

画伯の作品集になりつつあるインスタ

しー、よう、ぢー!!

海獣の子供』の「コトバで掬いきれない」メッセージにがつんと衝撃を受け、同じ作家さんの漫画を見つけて読んでみたらこれまたガツンとやられナウです。

 

SARU 上 (IKKI COMIX)

SARU 上 (IKKI COMIX)

 
SARU 下 (IKKI COMIX)

SARU 下 (IKKI COMIX)

 

 

最近息子が「しーようぢー!」(西遊記の中国語読み)を連呼してたっけ。中国語のべんきょー用に聞いていた物語CD。

 

 

西遊記―二ヶ国語絵本

西遊記―二ヶ国語絵本

  • メディア: 単行本
 

 

あと、バリの女神ランダも出てきたね。SARU,すごい。宗教を超えた、見えない世界と知覚している世界の繋がりの秘密を、描いちゃってる感ハンパねぇ。

 

普通に漫画としても楽しめるし、都市伝説とかオカルト好きにはかなり深いところまで「こ、これは……!(ワナワナ)」と刺激されること間違いない。海獣の子供と、SARU。

 

 

海獣の子供 全5巻完結セット (IKKI COMIX)

海獣の子供 全5巻完結セット (IKKI COMIX)

 

 

「唄」と「踊り」は、やっぱりアレだったんだ。

 

そんでもって世界が(善悪が)反転するタイミングの(?!)今だからこそ、心揺さぶられる作品なのかも。まだ読み終わってないけど。

 

 

 

2020年10月2日☆満月図リーディング

 

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太陽@1ハウス

天秤座「危険な流れを抜け安全な場所にたどり着いたカヌー」

月@7ハウス

牡羊座「教師が伝統的なイメージに対して新しい象徴的な形態を与える」

 

満月図リーディングについて

月は牡羊座の位置にあるから、牡羊座の満月。満月は収穫のとき。新月で撒いた種の結果を刈り取るとき。

 

前回牡羊座新月があったのは3/24。

※ひとつ前の新月は9/17で乙女座の新月新月と満月はワンセット並べて読むのがいい気はするんだけど、どことどこがどんなふうにリンクしてくるのかは検証中。

 

 

満月図は「時の景色」。個人の運勢とは別モノ。全体の雰囲気、景色の移り変わりのようなもの。それが個人にどう影響してくるのかは出生図と重ねて見る。

 

「時の景色」(ホロスコープ)は譜面

譜面/Score

読み手(占星術師)は指揮者

だから、指揮者変われば響きも変わる。同じ指揮者の演奏も聞き手によって印象は変わる。それも含めて楽しめたらイイなって思って、私も満月図リーディング始めます。

 

※「譜面」というイメージ、沖縄の星読み士「儀間春奈」さんのブログでとても素敵な表現をされてて感動。

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ホント、ホロスコープって
オーケストラで演奏するような曲の
譜面(楽譜)によく似ていると思う。
 
 
それぞれのパート(天体)が別々のメロディー(星座やハウス)を奏でたり、パート同士が掛け合ったり(アスペクト)しながら、けしてバラバラではなくハーモニーとなりひとつの曲となっているキラキラ
 
 
 
そして、ロマンチックに言ってみれば、ワレワレが地球という舞台に立って演奏者として音楽を表現している、、、みたいな笑い泣き笑い泣き笑い泣き
 
 
 
それをわたしは、譜面(ホロスコープ)を読んで、このパートのメロディーはこんな、あのパートのメロディーはあんな、とかこうしてブログに書いたりしているのだから
 
やっぱりわたしとしては、ちょっとこの楽譜、面白くない?!?!わたしはこんな曲だと思うんだけど*1みたいに共有したいし
 
それで、もしも万が一にでも、譜面に興味があって面白いと感じる人に当たるとうれしいし
 
 
 
なんなら、譜面(ホロスコープ)を読み解く誰か(占星術師)に「正解」を求めるのではなく
 
それぞれが自分自身で読み解き解釈する指揮者となり、演奏(実践)してみて「あぁこんな曲だったのかキラキラ」とはじめてわかるものがあるのだと今のところは思っているので
 
どちらかというと、そりゃ〜わたしの解釈ではあるものの、それが中心ではなく「読み方」中心の記事や発信となっている(‥‥つもり)。

 

「他人」に興味が持てない私なので、トランジット(満月や新月、現行の空模様、水星の逆行など)は、ほっとんど気に留めていなかったんですが。

 

最近、自分のリーディングプロセス(演奏)を発信してみるのも面白いかもな、と思って。

 

満月と新月ホロスコープ的な意味

はい、で、満月図。日本全体の「時の風景」は東京都の経緯度で見るんだけど、ちょっとズームインして長崎県というくくりで読んでみたよ。

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満月は、太陽と月が180度(オポジション

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月(無意識や感情)が太陽に照らされて明らかになるイメージ。

新月は太陽と月の合、無意識の欲求(月)とこれからこうしていくぞっていう未来に向けての意図(太陽)が合致するタイミング。個人じゃなく社会全体のことだけど、社会は個人の集まり(集合意識)だからもちろん関係はしあってる。

 

そういうわけで、このタイミング(新月)にあわせて何かを始めたり(種まき)、目標を立てたり、お願い事のおまじないをしたりするのは、世の潮流に合わせて動くとスムーズだからってこと。

 

満月図から読めること

10月2日の満月社会はようやく激流下りを終えてちょっと落ち着いて自分たちの方向性を見つめるタイミング

太陽@1ハウス

天秤座「危険な流れを抜け安全な場所にたどり着いたカヌー」

 

1ハウスは自分の在り方。自分という存在。そこに意識が向くわけなんだけど、その自分の存在感ってのは、自分と他人との関係性のなかで際立つよ、ってのがこの満月。

 

太陽(みんなの意識する方向性)

1ハウス(自分存在感)×天秤座(人間関係を調整する性質)

 

その明らかになる関係性の在り方を表すのが、月のサイン牡羊座

月@7ハウス

牡羊座「教師が伝統的なイメージに対して新しい象徴的な形態を与える」

 

これまで共通して持っていた、お付き合いの暗黙のルールだとか、人間関係や人付き合いのイメージを、ちょっと違う視点で捉えてみることができるようになる時期。

 

でも、具体的にこうってスタイルが提示されるわけではなく、ちょっとズームアウトして大まかに捉えなおす感じかな。これまで気にしてた細かい「こうあるべき」って部分を一歩引いて見る、みたいな。

 

満月は、前回の新月(広めに見ると3月24日、短いスパンだと9月17日)で意図したことや取り組んできたことの結果だから、ここから先次の新月までは「振り返り」の時期に入る。

 

 

激流下りのような環境・状況の変化。それが少し落ち着いて自分自身の在り方や生き方に意識が向くようになる。

そうすると、誰とどう付き合うか、人間関係にスポットライトが当たる。これまでただ従って来た暗黙のルールやお付き合いのスタンスを、ちょっと見直してみるいい機会。

 

 

次の種まきに向けて整地していく畑

満月図のMC(目的地、ゴール)は次の種まき(新月)に向けて整地していく畑。反省やフィードバックってのは、その先に進みたい方向があるから有意義にできるわけで。(そうじゃなきゃただの愚痴や悔恨ORその場限りの満足感)

 

人間関係を一歩引いて見る「振り返り」が、どんな方向性と照らし合わせて行われるべきかってのを、MCサインで読んでみる。※MCは長崎県のヒトビトにズームインして読んでるから、日本全体の方向性とちょっと違う

 

MC

蟹座「月明かりの下で踊る二人の自然霊」

 蟹座は「ホッとしたい」サイン。心を満たしたい。そのために家族的な集まり、共感で繋がる人間関係を作っていく。その人間関係、自分が心許せる相手との、結びつきかい?という問いかけですな。

自然霊のシンボルは、理屈とか条件とか大人の事情とかそういうのんから漏れ出した「素直な感情」

月に照らされて、見えちゃった?我慢してたの、気付いちゃった?

 

 

でもまだ、ドカンと表現(人間関係の断捨離)できるわけじゃないのね。月明かりの下だけ。今回の振り返りのタイミングは、ただ気付いていくって感じかなぁ。

 

7ハウスにいる月のシンボルも、まだあやふやで具体的ではない感じだし。Asc(※これまた長崎ズームインバージョン)

Asc

天秤座「ヒヨコに餌をやり、鷹から守る女」

まだ「新しい可能性」や「芽生え」の段階を表している。それも、ちゃんと目をかけ手をかけ育みまもってやらないといけないような、まだ弱い存在。

 

chicks

 

 

これからどうやってヒヨコちゃんを育てていけば良いのか。そのヒントはAscの守護星(チャートルーラー)金星にある。

 

金星@11ハウス

獅子座「人間に生まれ変わろうと海の波間から浮かび上がる人魚」

 

金星はヨロコビの星。楽しみや、嬉しい気持ち。11ハウスは仲間のハウスだから、人と一緒に楽しめることをする

 

ただし!!

 

みんな一緒に、空気を読んで楽しめる居心地のいいメンバー・・・・ではなく!!人魚が陸にあがって自分の足で立つように、11ハウスの繋がりは自立した「個」の仲間。それぞれが「自分スタイル」を持って、それぞれの自分スタイルを尊重しながら繋がる、フラットで風通しのいい仲間

 

そして金星はコミュニケーションの星、水星と60度。

打ち出すパワーの火星と120度。

 

海の中にいれば共有できていた「気持ち」は、陸にあがると「言語化」しないと伝わらないよ。

 

水星@2ハウス

蠍座「海の荒波にびくともしない巨石」

 借り物のカッコイイコトバじゃなくて、自分の中にあるコトバで、伝えよう。2ハウスは「持っている」もの。蠍座は上っ面じゃない本質を求めるサイン。

 

この水星、天王星と180度。天王星は牡牛座でシンボルは「赤十字の看護婦」。蠍座の言葉は飾り気がなくドストレートにガンコになりがちなんだけど、「そこに、相手を思いやる愛はあるんか?」が常に問われる

 

 

火星@7ハウス

牡羊座「二重の約束」

Aさんとの約束、Bさんとの約束。相手との約束、自分との約束。本音と、建て前。

牡羊座はどっちだ、こっちか?いや、やっぱり・・・と二つの約束の間で揺れ動いたりは、しません!!もう、同時に抱え上げて走り出しちゃうパワー。

 

どっちかを取らなければ・・・という狭い視点から、一歩さがってみなよ、ってことかもね。それを上手くやってのけるのが11ハウスの金星・・・てことは、オンラインやSNSを活用すればイイゾってことかも。

 

水星と天王星がセットになってるから、ネットでの発言、LINEとかメールでのメッセージ、デジタル感がぷんぷんする。

 

まとめ

  • 目まぐるしく変わった今の自分の立ち位置(在り方)を、落ち着いて見直す
  • 人間関係、お付き合いのあり方を一歩引いて見てみる
  • 心許せる相手との繋がりなのか?素直な感情に目を向ける
  • 自分を認め、相手を認められる(同じ価値観を共有していなくても◎だと思える自立した関係性の)仲間とのネットワークを作り始める
  • 自分のコトバで伝える(ただし、例え目の前にいなくても、相手を思いやる愛を忘れずに)

 

以上!満月図リーディング!

*1:o(*゚▽゚*)o