蠍座新月♏🌑もし望むなら、自ら潜らないといけない

今日は太陽☉が蠍座から差し込むエネルギーを受け取る、新月

 

闇の中に光を見出し、光の中に闇を見出すのが蠍座の視点。そしてそのどちらからも目をそらさずに受け入れるのが、蠍座の度量。

 

蠍座のトキはこの視点と度量を試される。
そんな星からの呼び声に、作品創りで応えよう。

ほんとのところ、何が「善」なのか??闇の優しさも、光の厳しさも、その両方から目をそらさない作品の作り手になりたいね。

 


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日食なつこさんの、meridian(子午線)というタイトルの曲。子午線と黄道(太陽の通り道)が交わるところに、なにがある?

頂にMC、そして底にICがある。MCは向かう先、ICは来たる道。

 

『我々はどこから来たのか。我々は何者か。我々はどこへ行くのか』

 

これは生命の究極の問い。占星術の根源にある問い。
カンタンに割り出される「答え」は求められていない。深く、深く潜ってはじめて見えるものがあると蠍座のトキは言う。8ハウスの冥王星は言う。

 

深く深く潜ってサルベージ
もし、望むなら自ら潜らないといけない。トキはそれを問うけども、背中を押したり手を引いて潜ってはくれない。冥王星のコトバに「敢えて」応えようとしなければ、150度先にいる火星は動くことはない。

 

【暦の術プロジェクト】は星との対話

 

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うごうごと変容。

「闇」といえば、今朝存在を思い出した【そらふねPODCAST】!唯一残ってる配信が、これ。音と闇の物語。改めて聞いてみると、面白い本だったなぁ!!と。

 

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⇩文章でも書いてるの

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しかし、私の声まだまだカタイな!!(笑)不慣れ感がなぁ。

あ、「オーセンティック・ボイス(マガイモノじゃない、ホンマモンの自分の声)」を探るにも、いいトキなのかもしれない。

変な力みなくリラックスして話してる人の声って、すごく聴きやすいよねぇ。

私はまだまだだなぁ!!紹介したい本はたくさんあるから、また音声収録して練習してみようかな?

 

 

 

⇩毎日おいしくいただいております( *´艸`)

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闇の中にこそ本当の光があると教えてくれるのが『平家物語』なのです。

 

 

 

 

 

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ふるえるロマンフル

とと子は、きょーりゅーが大好きです!!

おっきくて強くてかっこいいからです。

 

生のきょーりゅーは見たことないし、私が子どもの頃夢中になって読んでた図鑑は今の図鑑と全く違う見てくれのきょーりゅーを描いてるんだけど…

それでもその変化も含めて、「ロマーーーン❣❣❣❣」と思うのです。

 

ロマンフル。

ロマンフル・ダイナソー

 

今も地球上に存在するきょーりゅーの子孫が

CHICKENS 🐔ってのも萌ゆる。

うちの近所にもウロウロしてる彼らが、かつて大地を我が物顔で闊歩していたダイナソーだと思うと、激しく萌ゆる。

 

シンガポールではスズメより身近な野生のチキン。オスはカラフルで尾羽も立派。

突然、道路脇の茂みからクッカドゥルドゥー!!と鳴き声が聞こえたりする。


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ビロビロのトサカとか、羽根とか、あったのかもしれないね!

ここ最近はティラノサウルスも硬い羽毛に覆われてた説が主流らしい。

昔の図鑑はトカゲに似せてグレーとかカーキ色の地味でイボイボした皮膚の生きものだったけど、きっと派手な色だったんだぜ。


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こういうフワフワ系もいたのかな…♡

 

タイで見た、メスvsメスの喧嘩↓
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両者のツレ♂は周りでパタパタしてる。いったい彼らの間にどんな昼ドラが繰り広げられていたんだろう…!!

 

萌ゆるな。

ロマンフル。

 

 

きょーりゅー絶滅は巨大隕石説がメジャーだけど、複数の厄災が泣きっ面に蜂、一難去ってまた一難的な具合にふりかかった、って説が説得力あるなって思う。

 

隕石のインパクト、酸素濃度や気候、重力の変化、それから植物の変化…!!!

 

↑今、この本で「大地」、土が生まれて(もともと地球上に土は無かった)、土の性質が変化していく様子を追いかけてるところなんだけど…

 

ちょうどきょーりゅー王国の白亜紀あたりまで来て、こーふんしてブログ書いてるの。

 

土壌と植物が影響を与えあって変化していく中で、裸子植物メインだった地上に被子植物が現れたところ。

 

被子植物、お花が咲く植物!!

 

そんで、思い出したの。

きょーりゅー絶滅の一員に、植物に毒性(きょーりゅーにとって消化できない成分)ができてきて、そいで食中毒みたいに健康を害して人口(きょーりゅー口)が減ってきていた、ってハナシ。

 

 

↓これは恐竜絶滅の仮設が一通り紹介されてる本。たしかこのハナシもこれで読んだんだっけかな?

 

植物の生存戦略は、花をつける被子植物に進化することだった。

昆虫や、哺乳類を味方につけて。そんで、きょーりゅーは味方として選ばれなかった。

 

 

ひとが花に惹かれるのは、花がヒトを惹き付けるために咲いてるから、ってのはここにルーツがあるのかも。

 

 

植物ネタで興奮したのが、一昨日読んだこれ!!

これもまさに、植物の生き方を垣間見るハナシ。

小説だけど、植物の生物学的知識がかなーーーり盛り込まれてる。それを物語に転化して語れるのが、ほんまにすごい。

物語そのものも、めちゃくちょ面白かった。

 

植物と土、生物のネットワークもそうだし、

信仰と支配者の思惑、被支配者側の思惑、ニンゲン的なジレンマのテーマも描かれてて。

 

物語の核になる存在「香君」ってのは植物を含めて万物の香り(香りの持つコトバ、メッセージ)を読むお方、なんだけど…

姉姉じゃん♡♡

って思ってニヤニヤしてたら姉姉からラインが来てびっくらウケた(笑)

 

そしてマニアックでイヤラシい(植物的/占星術的な意味で)トークを繰り広げ、とと子鎮魂×魂振され。

 

 

そういえば昔息子に「なんできょーりゅーはいなくなったんだろね」って聞いたら、「年をとっちゃったんだよ」と言ってた。

種族の世代交代ってやつか。たしかにそうなのかも。

 

暦の歴史は支配の歴史

支配ってコトバが強すぎるなら、「統治」と言ってもいいけど。

集団を束ねるバンドルとして、暦は機能する。暦という機能に、信仰心という接着剤も加えたものが占星術(の起源)。

 

 

暦が読める、ってのは、「今現時点がどんな数や記号で表されてるのかわかる」ってことじゃない。

流れが読めるってこと。展開の大筋が把握できてるってこと。

 

牧羊犬が羊の群れを流れるように柵の中に追い込めることができるように、潮の流れを読む船乗りが行きたい方向に船を仕向けるように、集団の大きな動きを特定の方向に誘導することができる。

目の前の一匹ニ匹に構いすぎることなく、最終的に全体がどう動いていくのか、今目の前の動きと未来の動きを同時に見ることができる「目」を手に入れることができる。

 

 

そういう点で言えば、

ちまちまと今日の運勢や今月の流れをこうでしょうああでしょうと言うのは、暦を読むっちゅう凄まじい影響力を使いこなしてるとは言えないのかもしれない。

 

星星のスケールでモノゴトの展開を把握できるってことは、その他大勢の人々よりも「大きなスパン」で時間を把握できるってこと。

ニンゲンの時間感覚ではピンとこないくらいの、より大きなスパンを把握させてくれるからこそ、暦は凄い。

 

いちニンゲン視点では把握しきれない大きな周期のモノサシとして読み方を知っている、ってのが、暦が読めるってことなのかもしれない。

 

モノサシそのものが、モノゴトを決めているわけじゃない - STAR SHIP☆星読み航海図

 

 

支配者が大衆をひく綱で、分かりやすいのは恐怖。そして意外なのは、希望も綱として重要な役割を果たすってこと。

 

信仰という接着剤は、恐れと畏れでもある。

希望と諦め、期待と不安。

 

この「信仰」は、何も〇〇教って名前のつく宗教とは限らない。宗教もまた、信仰を接着剤として活用した一例に過ぎない。

 

 

恐怖と希望に扇動されて動く大衆、現代でもそんなに珍しい光景じゃないよね。。。

 

 

パンドラの箱」って神話を思い出した。

この世のありとあらゆる厄災、悪しきものが詰まってる箱を、パンドラが開けちゃったってハナシ。

 

ニール・ゲイマンだけど「神話について」質問ある? | Tech Support | WIRED.jp - YouTube

09:17で、神話マニアが興奮するニール・ゲイマン氏が「パンドラの箱って何?」って質問に答えてるよ。

 

人を苦しめるありとあらゆる悪しきものが箱から飛び出して…1番最後箱に残っていたのが、「希望」だった。

 

これは「希望がまだ残ってるよ!」みたいな文脈で語られることが多いきがするんたけど、ニール氏のもしかしたら…って解釈もすごく面白かった!!!

 

「希望」は純粋にこの世を素晴らしく幸せにするものなのか

神々の残忍さを象徴する最後のものなのか。

 

「希望」がなければ

悪しきものの存在しない未来を期待することもなく

悪しきものに満ちた現実をも受け入れることができますからね

 

 

これ、おもちろかった。

流行りにのって「これからは〇〇の時代!」「〇〇の流れ!」とか言ってる類の、個人的な希望や理想論やら薄っぺらいハナシかと思いきや、ガッツリ周期メインのハナシだった。

 

暦ってのは、特定の周期を記述したもの。

占星術ってそもそも暦の取り扱い方体系だからね。占星術(暦、リズム、トキの流れに関するハナシ)が好きな人は読んでて興奮すると思う!!!!

 

あと、周期のケンキューは経済学が数字で割り出せる分得意なのかな?

経済の動向アップダウン、それに伴う価値観の変化、政治や歴史の動向ってなふうに色々と世界を時間軸に沿って眺められるのが面白い!!!

 

これ読んでて、暦はやっぱり大きな周期を読むことでその真価を発揮するんだな…と思ったのでありました。

 

 

 

モノサシそのものが、モノゴトを決めているわけじゃない

月の満ち欠けや恒星の位置を記す暦は、自然の中にある周期(リズム、繰り返されるパターン)を把握するもの。

 

占星術の起源を語るとき、決まって引き合いに出される「暦」ってそういうものだったじゃないか。

月の満ち欠けを記録したもの、恒星の位置を記録したもの。

 

暦が周期や起こる出来事を決めてるんじゃなくて、暦はリズムの中に生きるワレワレの現在地を示してるだけ。

トキを記述するモノサシ。

 

これが星星の影響力としてすり替えられたのは、ニンゲンの都合なんじゃないか。

支配者の、政治の、信仰の、思惑。

 

大衆が共通して得られる情報(お空というスクリーンに映し出されるもの)、マスメディアとして利用されたんじゃないか。

 

星星と人々の間にある神秘的な結びつきを全否定するわけじゃないけど…

 

モノサシが長さや重さを決めてるわけじゃない。長さや重さ、知りたい情報を得る目安になってくれるだけ。

 

月をさす指。

その指は月をさして月という存在(意味)を指し示す。でも、指はあくまでも指であって、月ではない。

 

月と指、モノゴトとモノサシ、連動してるから結果的に同じことを言うんだけどさ…

 

指を通して月に気づく、モノサシを通してモノゴトを測る、ってのと

指=月、モノゴト=モノサシ、として見るのは全く違うことだと思うの。

 

指があるから月がそこにある、とか、モノサシがこう言ってるからモノゴトがこういう状態なのだ、って視点はもっと違う。

 

例えばお湯が湧くタイミングをキッチンタイマーが教えてくれる。でもお湯が沸いたのはキッチンタイマーが鳴ったから、じゃないでしょ。それはおかしいでしょ。

 

お湯はお湯で、お湯のパターン(リズムや状態の移り変わりのタイミング)をそれ自体が持っている。

キッチンタイマーの特定の目盛りは丁度お湯の持つ特定のタイミングに合っていて、そのリズムの一致を使ってタイミングを測ることができる。

 

結局、タイマーが鳴る=お湯が沸く で言ってること一緒なんだからいいじゃないか!

って言われるかもしれない。

確かに、私はなんでそこをこんなにも気にしてるんだろう??って。

 

 

キッチンタイマーをより正確に、そしてそのリーディング技術やノウハウをより精密に。そうやってキッチンタイマーに夢中になってるうちに、もともと注目していたはずのお湯そのもの♨を忘れちゃいないか?って思うんだよね。

 

私はお湯そのものに興味関心があるってだけなのかも。

 

それはキッチンタイマーを通してその性質を測ることができるけど、お湯そのものを感じるためにはお湯そのものに目を向けないと。

 

でもきっと、そのお湯は目に見えないし、沸騰した音も聞こえない。

だからキッチンタイマーが必要になるんだけど、キッチンタイマーをきっかけにして「そうかそこにお湯があるのか、今お湯はこういう状態を示しているのか」と、自ら感じようとしたい。というか、しなきゃ、って思う。

 

それで、あぁこの感じがこの湯加減。って思い出していく。

ってのも、そもそもこのお湯は見えないし聞こえないけども私は常にこのお湯の中に浸ってるわけで。

 

魚の暮らす池の水みたいに、自分のいのちを生かす場そのもののはずだから。

普段気に留めていないけど、それを感じること、感じようとすることは誰もができるはず。キッチンタイマーがなくたって、その読み方を知らなくたって。

 

結局自分で感じ取ることでしか、お湯そのものをお湯そのものとして受け取ることはできないわけで。

キッチンタイマーはその段階においてはなんの役にも立たない。

 

姉姉は、「結局、永遠といわれてるものってその人の魂が反応するってことだもんね」とさらりと言ってのける。(かっこよすぎる……)

 

永遠=真理は、知識じゃ到達できない。

真理を記した様々な表現、キッチンタイマーやらなんやらってツールを読むには、知識は必要だけど。

 

そもそもお湯の感覚ってのは説明できないけどなんとなく(知識レベルじゃなく、魂のレベルで)わかる=持ってるはずなんだ。

知識(学び)はそれを確認していくもの、感覚の辻褄合わせだとか、「あぁ、こう表現することもできるのか」って発見させてくれるものなのかも。

 

 

キッチンタイマーを取り扱う者として、なにがそんなに気になるポイントなのかっちゅうと…

本来のキッチンタイマーの役割が、キッチンタイマーをきっかけにしてキッチンタイマーから目を離し、お湯の状態や存在に目を向けること、だと思ってるからなんだ。

 

キッチンタイマーにこだわって、ぐらぐら煮え立つお湯につかりながら、ああキッチンタイマーが鳴ってるから!キッチンタイマーでもっと何がわかる?キッチンタイマーで私はこれからどうすればいい?とキッチンタイマーに目を釘付けにすることじゃない。

 

そんでもって、キッチンタイマーにはお湯のぐらぐらを伝える役割があっても、そのお湯にどう向き合うかは自分で決められる(というか決めないとどうしようもない)ってこと。

 

向き合うには、一旦キッチンタイマーから目を離して目の前のお湯に身を浸さないと(浸していることを自覚しないと)いけない。

 

読み手はいろんな占術を勉強する。

もっといろんな種類のキッチンタイマーを手にすることで、いろんな表現でお湯について教えてくれるかもしれないけど、キッチンタイマーをたくさん持ってるからその分お湯に近づけるってわけじゃない。

 

お湯について学ぶのと、お湯を感じることは、全く全くまーーーーったく違う。

 

色が見えない人が、どれだけ赤色とはどんなものか、その情報を色んな角度で(波長の幅、心理的影響、文化的な用いられ方、赤を有する物の名前)学んだとしても、それは「赤を見る(感じる)」ことと全く違う。

 

 

そういう視点で、たかが暦されど暦、モノサシと現実とワタシという三角関係を感じていこうよ、って頑張って書いてるのが【暦の術プロジェクト】。

暦を過大評価せず、かといって過小評価もせず(タイマーが指し示す大切なタイミング見逃すことのないように)、繰り返し繰り返しそのリズムと現場の感覚を擦り合わせていこうってココロミ。

 

言ってることも、やってることも、やっぱり人気のない暦の術プロジェクト(笑)

 

お湯の存在を感じて、そのリズムに自分を調律していくこと。それは胡散臭い言い方をすれば、真理に近づく(感じとる)ことなんだと思う。

 

言語化されない、言語化できない、知識じゃ到達できない世界。それでいて、私達が常にどっぷり浸かっている世界。

生命の根源に触れて、それと自分の結びつきを感じとって、生命力を刺激しないわけないでしょう?

 

だから生命力をふるわす術、なの。暦の術は。

暦そのものに影響力があるわけじゃなく、読み手に魔力があるわけでもなく、

 

源泉かけ流しを一緒に楽しもうぜ、って。

ただそれだけ……

 

私が占星術に望むのは、ただそれだけ。。。

本だぜ!!本を読むぜ!!

臨時収入(ありがとう!!!)があったので♡

よっしゃ本読もう!!と思ってkindle本まさぐってると、なんとちょうど10周年キャンペーン中!5冊まとめ買いで10%ポイント還元だって。おおおおぅ・・・!!

 

ファンタジーの王者上橋せんせの最新作!

異世界と言うか、この世界のどこかに実際に存在している異文化なんじゃないかってくらい、ものすごく緻密に設定された世界観。

 

前に読んだ『鹿の王』とか、本当にしっかり勉強して研究して、その上で物語を構築しているんだろうなって思う。いのちと、身体と、病気のこと、治療法と思想のこと。今この時代に読んでよかった!!!って思えた物語。

 

 

⇩『鹿の王』のホロスコープ切り

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それから、思いっきり現実ノンフィクションドラマを楽しむ本。

地球の「大地」5億年のドラマ!!

 

地球には最初、土がなかった。地球上に生き物が誕生し、遺体と岩石から土が生まれた。
現在のところ地球は生き物が確認されている唯一の惑星であり、ゆえに土は地球にしか存在しない。

ひたすらに土を食べて耕すミミズ、岩を食べるようになったキノコ、腐葉土を食べるカブトムシの幼虫……。
土は植物や昆虫の躍進を支えるとともに相互に影響し合い、さらに恐竜の消長や人類の繁栄に場所を貸してきた。

身近なはずの「土」のことを、私たちはどれほど知っているだろうか。
土の研究者である著者がスコップ片手に世界を飛び回り、土に残された多くの謎を掘り起こしていく。
土と生き物たちの歩みを追った5億年の、そして未来へ向けたドキュメンタリー。

 

 

ちょっと違う切り口で、同じように大きなスケールで地球の流れを眺める本。

 

 

そこから「パターン」や「サイクル」を見出して、未来に思いをはせる本。

「暦」のハナシだね!!

 

ハウツー系の実用書とか、成功者による成功体験談やらありがたいアドバイス系の本は普段買わないんだけど、これは面白そうだったからピックアップ。

物理学、文化人類学、仏教学、歴史学、宗教学、教育学、脳科学・・・の7分野の研究者との対談本。

 

「教養(リベラルアーツ)がある」って、「知識をたくさん持ってる」とか物知りな人って意味で使われてるけど、教養の肝はそこじゃない。ものごとをどう捉えるか、その視点を多く持つことが教養を身に着けるということ。

 

これは、私の占星術を通してやろうとしてるテーマにも重なる。具体的なコタエを探すツールじゃなくて、いろんな角度やスケールで物事を捉える訓練に、占星術はイイよ!ってスタンスだから私。

 

テーマが文科系に偏ってるのが気になるけど。

音楽とか芸術表現の分野、統計とか数字関係の分野、植物とか動物とか生物関係の分野もまんべんなく入ってたらもっと美味しそうなのに。

「教養」というコトバに惹かれる人が好きそうな分野に絞ったのかな。

 

 

そんでもって最後にカートに入れたのが、ヴィクトール・フランクル!!

実は、ちゃんと読んだことが無い。

ホロコーストネタは、どうも息が苦しくなって読めずにいた。(前世で収容された一人だったんだろうか…)

今度こそ、挑戦!

 

 

どこから読もうかな~~~( *´艸`)♪♪

ランダムにつまみ食いしながらあちこち読むのが楽しい。全く関係のない分野の、関係のないハナシの中で、思いがけないリンクがあるからね!!コンステレーション

 

⇩毎回きっちりこんなふうに読んでるわけじゃないけど、こういうよみ方もあるよ!

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さて、暑いのでウォークイン(予約なし)で近所の美容室に行ってきます。空いてるかな~。以心伝心でステキな髪型にいつも整えてくれてた、日本の美容院が恋しいなぁ。。。

こっちは画像3~4枚準備して細かく指示しても、全く違う長さになったりする。(笑)

祝福をアナタに//【宇宙からのギフトを読み解くプロジェクト】について


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本当の自分を知る」だとか「自分らしさを輝かせる」ってキャッチコピーで悩める子羊たちを惹きつける占星術。その占星術をメインテーマに取り扱うブログではございますが、私は(これまで何度も書いているように)

 

本当の自分・・・?

そんなものは、ねぇ!

 


って視点で占星術を取り扱っております。

 

「分かった気になってスッキリする」ってのを、

私は求めてないし、提供したいとも思わない。

 

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占星術のニンゲン観で言えば・・・

自我=私らしさの発見、自意識の確率がテーマになる太陽の年齢域は25~25歳。その手前(15~25歳)に金星の年齢域があるわけで、金星のテーマのその先に「私らしさ」を見つけるってことになる。

 

金星ってのは、感受性の星。自分の中に受けとめた、関係性の中に喜びを見出すチカラ。金星⇒太陽への切り替え時に、向き合わねばならんのは「私の中にあるたくさんの受け取ってきたもの」たちなんだ。

 

ストレートに喜ばしいもんかどうかは関係なく、私は思ってたほど私の「意志」で生きてきたわけじゃない。たぶん自分で思ってるよりはずっとずっとずーーーっと、他者や経験からつむがれてきたいろんな「関係性」の網の影響の上に、私ってやつはいる

 

それは確固たる私らしさ、ってやつとちょっと違う。

ある程度パターンがあったり、ただ社会の価値観を映し出してるだけって部分も多い。実は、家族仲だとか「完全にプライベート」だと思ってる部分にも、社会の仕組みでパターンが決まってるって発見もある。

 

そういうパターンについては「構造主義」って分野がオモシロイんだよ( *´艸`)

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⇧コトバだって、コトバそのものに意味(個性)があるんじゃなくて、パターンと外側の仕組み・枠組みで決められてるんだよ、ってのが構造主義で有名な主張。

 

私は占星術構造主義的な視点で遊べたら、もっともっと「発見」がたくさんあって、視野が広がって面白いとおもうんだけど、それはまた別のハナシ。。。

 

 

さてさて

実は枠組みやパターンで決められている「自分らしさ」に気付くこと、たくさんのものを受け取って自分がいるってことに気付くのが、金星年齢域の卒業課題コドモからオトナに一歩踏み出す、境目

 

その上で、自分は何を選択する?どう生きる?その関係性に、どう応える?

その先に「私らしさ」が結果的に見えてくる

 

結果的に。

「自分らしさってもんがあって⇒その影響でいろんなことがあって⇒今の私がある」んじゃなくて、逆なの逆。

 

今の私の選択、過去の私の選択、これからの私に何を見ようとするのか?その点々を、自分が繋ぐ星座(コンステレーション)を、自分でつくるんだよ。そのプロセスを含めて結果的に立ち現れるのが、「私らしさ」なんじゃないかな。

私は、そういう視点。

 

Life isn't about finding yourself. Life is about creating yourself.

人生というのは「自分を見つける」ことじゃない。人生とは「自分を創造する」ことなんだ。

 

ジョージ・バーナード・ショー

 

自分らしさの象徴とされる太陽が担うキーワードは「創造力」。自分の手で創らんば、自分が自分を演出せねば。最初から「私らしさ」が準備されてるわけじゃないんだよ。

 

 

じゃあ占星術の「出生ホロスコープ」は何を指し示しているのか

あれも、「自分の持って生まれたパラメーター、各項目の特徴」として学んできたけど、今はそう思っていない。

 

単純に、物語

星のコトバで語られた、物語なんだと思う。

 

それは、あなたはこういう特徴を持っていて、こういう才能があって、こういう人生の青写真を持っています…っていう「情報」じゃない。これは情報じゃない。

 

星から語りかけられた、物語の読み聞かせ。

それを自分が、自分のいのちを通して改めて語ることで、物語にもいのちが吹き込まれる。そしてそれが、真実になる。

 

物語は、語り手が喋ればそれが真実になる

 

 

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今コレ読んでるんだけど「神からかけられるコトバ」と「人が答えるコトバ」、この双方向のやりとりがあって、コトバのチカラは発揮される(⇒言霊、信仰心の元型)そんなようなことが書いてあったんだよね。

 

 

神からの語り掛け、生まれた瞬間のコトバ、それが出生ホロスコープ。でもそれだけじゃ、そこからは何も生まれない。

 

だって、これは「情報」じゃない。「予定」でもない。星を散りばめて語りかけられた祝福のコトバだよ。

 

 

そうだ、内田樹せんせが「祝福」についていってたこと。

目にうつるそのままの姿を、そのままに描写すること。写生的に表現すること。それがスバラシイとかイダイだとか価値判断抜きにね。記述すればするほど、記述しきれない「ナニか」が浮かび上がる。そのコトバにできない尊い「ナニか」を伝えようと、コトバを尽くす。それが祝福なんだ、と。

 

 

ああ、もうこれってそのままホロスコープじゃない?

記述できない(情報じゃないから)尊くて愛おしいナニかを、記述する。

 

それは「ナニか」を限定するもんじゃないの。

逆だよ、限定しきれない無限の広がりを持つナニか(私という存在)を表現してるの。祝福してるんだよ

 

 

「個」というものは、実は無限な広がりを持っているのに、人間は自分の知っている範囲内で個に執着するからね。私はこういう人間やからこうだとか、あれが欲しいとか。

 

「個」というのは、本当はそんな単純なものじゃないのに、そんなところを基にして、限定された中で合理的に考えるからろくなことがないです。前提が間違っているんですから。(笑)

 

 

 

私たちはみんな、生まれてきた瞬間に等しく祝福のコトバを受け取っている♡

 

 

私が色んな人の出生ホロスコープを眺めることが好きなのは、それが「当たってる!」とか「タメになる!」とかそういってほしいからじゃないんだわ。

私がね、それぞれに送り届けられた祝福のコトバにジーーーンとしちゃう、あの感覚をまた味わいたいから、なのかも。尊さと、愛おしさと、感動。

 

 

そのうち再開するよー、っていいつつ、のらりくらりと避けてきたこのプロジェクト・・・(;^ω^)だってさ、「情報」を求められたくないんだよ。ロマンに胸いっぱいになるあの楽しさが、興覚めしちゃう(笑)

 

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これ、私の遊びだからね。シュミ。

ビジネスとかショーバイにする気はさらさら、ない。誰かの役に立ちたい!救いたい!なんて大層な志も、全くもって持ち合わせてない

 

それでも「神の祝福」を読み上げるんだから、タマシイを懸けて向き合いますよ。私の生命力を注ぐわけだから、ほんと、私の意図はまずハッキリさせたい。

その上で、私に祝福の物語を読み上げてもらいたい、という人がいれば、喜んでそれに応えたい。だから、LINEで募集OPENしてますとか告知はしないことにした

(LINEでお知らせ待ってますって言ってくれた人、ごめんね!)

 

私も占星術に対する視点が変わって来ちゃったから (;^ω^)

私の読むホロスコープは、占いでも、情報でも、本当のアナタを指し示すパラメーターでもないよ。

 

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学びの刺激!【星の読書会】第二回ありがとうございました♡

【星の読書会】英語で読んでみよう星の王子様編の第2回、開催いたしました!

穏やかな癒し系ボイスのお二人と、そして私には、なんと驚きの共通点( *´艸`) ローカルトークであれやこれや話して時間が経ってしまい、本文残すところあと3分の1弱くらいってところでお開きの時間になっちゃった(笑)

 

お二人とも「英語の勉強をやりなおしたい!」ということだったので、私からリーディングのコツとか単語やフレーズの説明をちょいちょいさせてもらったもんで、ちょっとレクチャーっぽい雰囲気になったかな?

 

スラッシュリーディング、非常にわかりやすくて、ととさんの解説もわかりやすく読めてる気分になりました。気分大事ですよね😆
ちょっと頑張ってみようかと思いました。
ありがとうございました😊

 

カチカチになってる英語力をかわいい物語と先生のゆるゆるトークでもみほぐしていただきながら過ごせた時間でした。
改めて思ったのは、予習大事だ!!ということでした!
先生が優しいからと自分が学ぶ姿勢までゆるゆるするのは違うなと思い直しました!
これからも英語を通して色んな学びをさせていただきたいです✨

 

勉強ってのはひとりでできるもんだけど、一緒にやるからできることが増えるって面もある。特に、語学は実は結構地味な取り組みだからこそ、同じように学んでいる人が集まるといい刺激になる。

 

 

最近、ひたすら怠惰な生活態度に甘んじている私だけど・・・🐽

読書会や英会話があることで、その準備を通してたくさん勉強ができるのです。参加してくれる人がいることは、ほんとーにありがたい!!

なにより、楽しい( *´艸`)

 

 

さて次回、第三回でひとまずこのシリーズは最終回です!!

11月9日㈬ 10:00~11:30

オンライン開催(ZOOM)

参加費:600円

リーディング範囲:『The Little Prince』第三章

第1回、第2回参加してなくても、もちろんOK

 

⇩内容の詳細

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⇩第一回の開催レポ

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参加申し込み、質問やお問い合わせはLINEからドーゾ☆彡

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こちらのプロジェクトも年内はOPENしております(''◇'')ゞ

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