門の向こう側の音、真っ暗闇の中の光

今朝は十一講、十二講のテーマ『平家物語』を。

 

第十一講のタイトルは「音の文学」

平家物語は音の描写がすごく特徴的で、視覚表現よりも力を入れている印象。例えば合戦の場面で描かれる「鬨(トキ)の声」のすさまじさであったり、闇夜に起こる怪異現象であったり。

 

 

怪異現象の例に「頼政の鵺(ヌエ)退治」のハナシが出てた。ヌエって文字通りイメージするなら、猿×虎×狸×蛇×鵺ボイスのキメラ・モンスター。こいつをやっつけた褒美に「師子王」って剣を頼政は授かる。漢字は違うけど、獅子王(ライオンキング)のことなのかな?

 

今並行して読んでいる小説『獅子王アレクサンドロス』を思い浮かべたよ!

この読書記録を書き終えたら、次はこっち読もうと思う。

私、あっちこっち飛び移りながら読む乱読が好き。全く関係ない分野の本でキーワードがいきなり繋がったりするのが、楽しい。

 

乱読のセレンディピティ(思いがけぬ偶然の発見、幸運)ってやつだね☆彡

 

そして続く第十二講が「闇の文学」

どうして「平家物語」には音の描写が多いのか?

そのキーワードは「闇」にある、ってのが安田せんせの説。

 

武士は闇の存在で、裏社会の住人だった。ここで紹介される平忠盛のエピソードが、なんとまぁ893的スゴミがあってオモシロイ。

まだまだ武士の階級が低く見下されていた時代に、特権階級と同じ待遇を受けられることになった忠盛。貴族はおもしろくない。マロたちで闇討ちしてボコッてやろうぞ!って張り切って作戦たてたんだけども、そこは闇の何たるかを知り尽くした裏社会のドン・・・

 

闇討ちってのは、こっちからは相手が見えないのに、相手に自分は見られてるっちゅう、どう考えても不利な状況なわけですよ。

その状況を逆手にとった忠盛は、「敢えて見せる」ことで場の流れを自分のコントロール下においた。お見事な演者っぷり。

 

モーニング姿に正装した893の頭が、危険物持ち込みお断りの場所でわざとらしく胸元にドスをきらめかせる。そんでもってふいにそれを取り出して刃先に光を反射させながら、自分のもみあげらへんをピタピタとなでつける・・・

 

こっわ!!!忠盛、こっわ!!!!(笑)

 

もちろん、刃物持ち込みお断りってルールには触れない「しかけ」も準備してあって、この事件がきっかけでお上に更に気に入られ昇進するっちゅう展開。

 

平家物語の中で対比される、貴族と武士、ふたつの世界。

これは表舞台と裏方のせめぎ合い。光(貴族社会)と闇(武家社会)の転換の物語。みなさまご存知の通り、平家は貴族社会を乗っ取り、闇の住人だった自分たちが光の世界の住人にとってかわった。

そののちにまた、新たな闇の支配者となった源氏にとってかわられ滅びてしまうわけだけど。。。

 

YinYang


光の中の闇、闇の中の光。

平家物語」は闇の世界を描く

 

それは語り手が盲目の琵琶法師だったからかもしれない。

彼らは光(視覚)の代わりに、音で世界を聴く

見えていないからこそ、聴こえる世界の解像度が高い

 

盲目の楽人は、霊的な役割も担っている。

目に見えないものを聞き取るチカラがある、と思われていたからだろうか。目に見えないものは「見る」対象なんじゃなく、「聴く」存在だったのかもしれない。

 

それを思わせるのが、古事記の超有名シーン、アマテラスの岩戸隠れ。

引きこもっちゃったアマテラスに出てきてもらうために、岩戸の前でどんちゃん騒ぎをしたってあのハナシ。あのシーンは「万の神の声が満ちた」と表現されている。

 

日本の古典をケンキューしていた本居宣長は、ここの「声」という字を「おとない」と読んだ。「おとない」ってのは、訪れるってこと。「訪」は「おとなう」って読む動詞だよね。

 

神々の「声」は、目には見えない神や霊力の「おとない」、訪れである。訪れは「音づれ」でもある。音を連れてくる

 

あちら側の世界とこちら側の世界の境目、ゲート()に「づれる」神霊の声。それを聴く場が「闇」だったんですな!

 

それから、盲目の「楽師」ってのもポイント。楽器を持ったミュージシャンってのは、古代中国の祭祀、儀礼でも霊的な役割を担っていた。音を聴く、そして音を鳴らす。

目に見えない世界と目に見えている世界ってのは、双方向の「音」の交わし合いがあって交流できるものなのかも。

 

そう思うと、歌がコミュニケーションの根源だって説も深みが増すなぁ。

力をも入れずして、天地(あめつち)を動かし、

目に見えぬ鬼神をもあはれと思わせ、

男女の仲をもやはらげ、

たけき武士の心をもなぐさむるは歌なり。

古今和歌集

 

天地、あの世系の存在、異性、いきりたって絡んでくる輩、そういう「全くハナシが通じない」コミュニケーションがムズカシイ連中であっても、心をやわらげ、動かすこともできるのが歌である。

 

starship.hateblo.jp

 

文字記号としてのコトバじゃなくて、音を乗せたメッセージとしてのコトバに、境界線を越える力があった。空気が振動する音、肉声、身体に結びついた言葉だから言霊になる。

 

以上、安田登せんせの『野の古典』第十一講(音の文学)、第十二講(闇の文学)を読んで「こいつぁ、おもちろいッッ!!」と感じたキモチの失せぬうちにブログに記録した次第であります。

 

ほんとはね、「音」でこれを出そうと思ったんだ。。。

音のハナシだし、始めるにはいいテーマじゃないか!と、ポッドキャストでこの内容をね(;ノωノ) でも・・・

文字なら一気に書き上げられるのに、声に出そうとすると1~2行も進まない(笑)

「ブログ(文字)で書いたもの→読み上げ」から練習してみようかな。

 

声の配信してる先輩方、番組おしえてね♡ 聴きに行くよー!!

公式LINE

友だち追加

 

そうそう

声のコンプレックスを乗り越えると、人生が変わるらしいよ!

⇩以前教えてもらった本、これもおもしろかった♡♡

 

「闇」だ「死」だとネガティブ(一般的なイメージでは)なワードが連発されてる今日この頃・・・(笑)あのデッキとかね( ´艸`) 心境的には、コトバのイメージと対照的にすごく軽くてあっさりさっぱりな楽しさなんだけども。

 

starship.hateblo.jp

 

 

闇の中にこそ本当の光があると教えてくれるのが『平家物語』なのです。

野の古典

 

『ソングライン』をこれから読むよ

今日は午前中、眠気が抜けずにぼーっとしてたから、潔く寝ることにした。朝からたっぷりカレーを食べて満腹になったからかなぁ。わんさか夢を見て、目が覚めて、お昼になってた。

 

今日はこの本。

オーストラリアの先住民、アボリジニの世界を巡る旅。

アボリジニ天地創造の神話は、”夢の時代”(ドリームタイム)に大陸を旅した伝説のトーテムたちの物語。トーテムたちはその道々で出くわすあらゆるものに名をつけ、歌いあげ、世界を創りあげていった。

 

で始まる世界!

 

力をも入れずして、天地(あめつち)を動かし、

目に見えぬ鬼神をもあはれと思わせ、

男女の仲をもやはらげ、

たけき武士の心をもなぐさむるは歌なり。

古今和歌集

 

天地を動かすチカラ=歌

その歌い手が、アボリジニでは様々なトーテムだったのね。動物や虫のトーテムは、それぞれに世界を創造した。アボリジニは自分のトーテム(一族のルーツ)を持っている。

 

日本の和歌は重なり合う情報(視覚情報、聴覚情報、嗅覚、心境、願望)をZIPした「魔術」だったわけだけど、アボリジニの歌は自分たち一族の情報をZIPしたものなのかな。

 

自分のトーテムがワラビーだとしたら、こう表現するんだって。

「私はワラビーの『夢』を持っている」

ステキ・・・

 

昨日の過去記事でまさに、和歌(歌)はまるで「夢」ってはなしを書いてた。

starship.hateblo.jp

 

アボリジニにとってトーテムの「夢」は一族の紋章、土地の区別以上の情報がつめこまれている。

すべてのものは「夢」になりうる。ウイルスも、雨も、シラミも、水疱瘡も、それぞれに「夢」を持つ。夢を捉えたものが「歌」ってことかな?

 

歌は地図であり、方向探知機でもある。

オーストラリア(彼らの住む大地)はそのまま楽譜のように読み解くことができる。歌の道は目に見えないけど絡まり合っていて、ひとつひとつが「物語」を持っている。

「聖地」というのは、一種の物語

 

'Blazin' Orange', Australia, Northern Territory, Alice Springs, Uluru-Katja Tjuta National Park, Ayers Rock

 

歌は存在である 存在は歌である

歌うことで世界を創造した、歌われることで初めて世界が存在する、という世界観は仏教の感覚にも近い。知覚されるから存在するって意味で。

まだ歌われていないもの、知覚される以前の存在には、過去も未来もない。

そういうものも全て、この先発明されるであろう全てのものは、地面の下で眠っていて呼び出されるのを待っているんだ、って視点がすごいスケール。

 

似たような世界観をうたう詩として、ちらっとリルケの名前が出てきた。

気になって調べてみたら、とっても素敵な翻訳サイトを発見。

 

ぼくたちの存在が
遙かな大地や満天の星空のようだとしたら?
草原に寝転がり 夏の星座を眺めている
若者よ 世界にむけて差し出された愛が きみの喉をひらき
そこから声=詩があふれ出たとしても
それは ほんとうの歌とは別のことだと知っておいてほしい

 

ふるい歌声は忘れてしまおう すへでは儚く消えてゆく
ほんとうの歌は息のようで 目的もなく探すこともしない
こころが静かに息をしている 世界が呼吸している
神様の息吹を思い描いてごらん
そんな風のなかに ぼくたちは生きている

 

nightinriver-22.hatenablog.com

 

まだまだ、読み始めたばっかりでソングラインを辿る旅は始まらない。

少しづつブログにもメモしながら、歌の道の旅をなぞりたい。

 

Another aboriginal beauty


 

午後、不動産関係のトラブル。

1年前の今頃も、似たような状況であたふたしてたなぁ。オバサン化がすすんできたせいか、何度目かのトラブルで慣れたのか、不安でオソロシイ心境に悩むってほどじゃない。

 

困ったなぁ、とは思うけど(-_-;)

 

そうだな、トラブル発覚前にたっぷり眠っておいてよかった!!身体は危険シグナルを察知していたのかもしれない(笑)

 

公式LINE

友だち追加

ぱうぱう

サルベージ!!!

力をも入れずして、天地(あめつち)を動かし、

目に見えぬ鬼神をもあはれと思わせ、

男女の仲をもやはらげ、

たけき武士の心をもなぐさむるは歌なり。

古今和歌集

 

天地、あの世系の存在、異性、いきりたって絡んでくる輩、そういう「全くハナシが通じない」コミュニケーションがムズカシイ連中であっても、心をやわらげ、動かすこともできるのがである。

 

 

能楽師の安田登せんせの古典はどれも解釈がオモシロい。

古今和歌集のこの冒頭の紹介文は歌のすごさ、歌に秘められたチカラについて言ってるんだけど、ここに出てくる「歌」はね、SONGの歌じゃなくて「打つ」「訴える」という意味を秘めた「歌」なのだってハナシ。

 

相手に(例えそれが霊や紙など声の届かない相手だったとしても)自分の想いを訴え、そして打つ(感動させる)のが「歌」なのです。

 

だから日本の古典でいう「歌」は、SONGというより「呪詞」に近い。

とはいえ安田せんせ的には「言霊(言葉には魂が宿っていて、発した言葉が実現される)」という考え方はロマンチストすぎる、というかそんなに古いアイディアではないそうで。

 

言葉を発するだけで神霊は動かないが、ある「技法」がそれを可能にする。それが呪詞たる「歌」、さらに言えば、歌にふんだんに散りばめられる「修辞法」(掛詞、枕詞)なのだ、ってのがせんせの説。

 

ここでひとつの和歌を例に挙げて、掛詞や枕詞によって「印象」と「現実」を行ったり来たりする仕掛けが紹介される。具体的な「経験、体感」と抽象的な「意味」がフィルター状に重なるコトバの仕掛け。

 

その例が、藤原定家の和歌。

来ぬ人を 待つほの浦の 夕なぎに

焼くや藻塩の 身もこがれつつ

 

最初に「来ぬ人を待つ」と切り出して、その「まつ」が「松帆の浦(淡路島)」の「松」に同時に重なる。

目の前には夕なぎの海岸。風がやんで、磯の香りがむわっとする時刻。そんなときに松帆の浦では藻塩が焼かれている。

そこで焼かれる藻塩のコトバから再び重なる自分の立場。藻塩はめらめらと燃える炎の中で焼かれ焦がれ、自分も待ち人を想い身を焦がしている…。

 

全く違う場面が、溶け合うようにごく自然に、それなのに唐突に変化していくのが掛詞。安田せんせは、これってまるで「夢」じゃないかと言う。眠ってみるあの夢。場面がふいに変わっていく、無意識と意識の狭間の世界

 

出た!夢!

f:id:kotokotoba:20220324182429j:plain

『Cosma Visions Oracle』のThe Dreamer(夢見人)はソードのクイーンにあたるカード。ソードは剣、風のスート。言語を司る女王だよ。これもきっと、ここでいう「歌」的なパワーを司る人の象徴なんだろうなって思う。

 

そうそう、『天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす 問題解決の4ステップと15キーワード』の中で最後のキーワードが「死と向き合う」だったんだけど、その中で彼女が「私たちは毎日死を経験している。それは『眠り』だ」って言ってて。

毎晩眠りにつくとき、「手放す」練習ができるって言ってたの。

 

ちなみにCosma Visions は「死」のカードから始まることが特徴的なデッキ。

それは「眠り」、それは「夢」。それは意識と無意識の狭間をつなぐふしぎな空間。

starship.hateblo.jp

 

『野の古典』で読んだのは和歌の章「第十講 呪詞としての和歌」まで。

安田せんせは「呪詞」と表現したけど、「呪」はおどろどおろしいネガティブな影響力だけを指しているんじゃないのは言わずもがな。和歌って恨みつらみだけじゃなく、愛やら恋やらもしっぽり歌ってるんですから。

それでモテレベルを競ったりしてたんだし、鳥の求愛行動としての「歌」にだって近い。

 

鳥の求愛行動の歌をヒントに「コトバの起源は歌だった」説を提唱している言語学者と言えば岡ノ谷せんせだなッ!!

 

「意味を乗せる記号」としてのコトバより先に、「感情を身体を通して響かせた音」としてのコトバが先にあったんじゃないか、って説は私も支持してる!

水星より先に月がある。

 

 

ちなみに現代の「呪」って言葉は「歌(コトバ)」の持つネガティブな影響力だけを引き受けて、もう一方のポジティブな影響力を意図したものは「祈」と言い分けられるようになった。

この「呪いも祈りも根っこは同じ」って考え方は内田センセのハナシ。

 

日本語でも古代エジプト語でも英語でも、同じものを全く正反対の言葉で表現したり、全く正反対な性質のものをひとつの言葉で表現したりすることがある。

 

これは内田樹せんせの本の締めくくりに書いてあったことなんだけど。 

「腐敗」と「発酵」って、どっちも腐ってる状態なんだけど、受ける印象が全然違う。いや、表現しようとしている印象が違うのか。発酵してるっていうと身体に良さげだけど、腐敗してるって言われるとそれだけで不快な悪臭に感じる(笑)

 

ちょっと昔の「手前」ってのはYouとMe、正反対のものどっちも指す言葉。古代エジプト語で「ケン」と言うと、大きいものと小さいもの両方の意味を持つらしい。

 

正反対の意味、印象をどうやって使い分けるのかと言うと、それは文脈。捉え方を変えれば、正反対の存在になってしまうコトバのマジック。

 

ラテン語の「sacer」は、聖なるもの「sacred」の語源なんだけど、この言葉には「呪い」や「恐ろしいもの」「穢れ」という意味も含んでいる。

 

聖なるものと穢れとか呪いって正反対の性質なんだけど、根っこというか存在感と言うか「絶対値」が同じなのね。(-5と+5は正反対にあるけど、絶対値は同じ5)

 

 

starship.hateblo.jp

 

あ!この⇧過去記事も「夢」のハナシから始まった内容だったな・・・!

 

昨日も最後はドリームタイム夢十夜千夜一夜物語・・・と「ソングライン」に流れ着いていたじゃあないか!!!いたるところに埋め込まれた伏線。

starship.hateblo.jp

 

そしてお互いの伏線回収の近況をシェアしているYさんから・・・

 

f:id:kotokotoba:20220327220905p:plain

 

サルベージ!!

そうそう、それだ!と書きながら思ってたの。

 

サルベージってのは、沈没した船舶の引き揚げや回収作業のことを表す英語なんだけど、千夜一夜物語をベースにした小説『熱帯』のキーワード。

 

starship.hateblo.jp

 

f:id:kotokotoba:20220206125532j:plain

 

まだまだ繋がっていくよ、伏線は。

そんでもって「回収」してるようでいて、どんどん謎が謎を生む。だって単線じゃないんだもの。タイムラインは。マルチに広がる世界を楽しむ今日この頃。

 

一本にまとめあげられて完結するわけじゃない。

 

ツアーは前に前に進むとは限らない。

だってミステリーだもの!!一本線とも限らない。にじんだ墨絵みたいにどっちともつかないままに、進行していくよ。

 

一本線に結論に向かう(まとまっていく)のは現世(うつしよ)。

常世(とこよ)はまとまりもほどけもしない。混沌!

 

starship.hateblo.jp

 

 

同じようなところを行ったり来たりしているような気もするけど・・・

 

と思ったけど、そのアンサーソングも来てた。【宇宙からのギフトを読み解くプロジェクト】で出会ったホロスコープ入れ子の特徴があってね。LINEでやりとりをしてまたその構造を確認する機会が今日あったの。

 

starship.hateblo.jp

そうそう、まさかの私の母シンクロ、そして父シンクロだったあの2件。ふたつとも表現は全く違うけど「入れ子の世界」が特徴的だったっけ!

 

それをこのタイミングで思い出して、確認したってこと。これが「同じところをぐるぐるまわってる?戻ってる?」って問いに対する、アンサーソング。平面で見たら行きつ戻りつしてるけど、別の角度から見たら全く違う場所に移り変わってる。

次元を変えることで気付ける変化。

 

アンサーソングはところどころ重なる情報で、これぞまさに歌の仕掛け。

来ぬ人を 待つほの浦の 夕なぎに

焼くや藻塩の 身もこがれつつ

 

重なりつつ全く違う場面に切り替わっていく、「夢見」の世界。ドリームタイムをつくる「歌」の力。わ~~~~!すごい、繋がってる!!

 

 

あ!!忘れるところだった。

今日は冒頭の引用から、「音声配信を再開しよう」ってハナシを書くつもりだったの。

 

力をも入れずして、天地(あめつち)を動かし、

目に見えぬ鬼神をもあはれと思わせ、

男女の仲をもやはらげ、

たけき武士の心をもなぐさむるは歌なり。

古今和歌集

 

あ、で、もいっぺん引用してまた別のこと思い出した。

「分かんなくてもいいけど、とにかく、わたしたちは、聴いてる人に自分たちの歌を届けようとは思ってないわけ。

ましてやメッセージを押し付けようとも思わないし。
絵描きの絵とかも一緒じゃない?

テーマとか意味とか質問するのに意味はないのよ。
かといって伝えたいことがないわけじゃなくてね。
隕石としか言いようがないけど。

わたしたちの歌は、空からでっかい意志を運んでくるわけ。
聴いてる人の胸にその隕石をぶつけるの」


「隕石ってのは、『遠くから降ってくる大事な感覚』のたとえだよ」

SOSの猿 (中公文庫)

 

starship.hateblo.jp

 

Save Our Ships

わたしたちの船を助けて。

Save Our Souls

わたしたちのタマシイを助けて。

 

私のホロスコープとの向き合い方のモットーみたいなもの。

あ!!!サルベージ!!!

 

サルベージは沈没船の引き揚げ作業だけじゃなくて、 遭難した船の人命・船体・積み荷などを救助すること、海難救助って意味もある。SOS。

 

ホロスコープ読むの、今度こそ辞めよう…って思ってた今日という日に、「サルベージ」のキーワード、ここに繋がってくるかぁ。まだ勉強すべきことが残ってるんだね。。。

 

最初に書こうと思ってたハナシに辿りつかないのは、一旦このメッセージを経由する必要があったから、なのかもしれない。

ってのも、以前のPODCASTを消して、占星術色をすっかり漂泊色抜きした「読書ネタ」で作り直そうって思ってたから。

 

note.com

 

BOOK CAFEの音声バージョン。もちろん、屋号はそらふね(STAR SHIP)のまま!

移動図書館のサルベージ船・・・

 

 

本の要約とか感想を私がマシンガンするんじゃなくて、その場で合いの手を入れたり質問してくれる聴き手がいればいいなぁって思ったのよ。それを呟こうと思ってたのが、こんなに長いブログ記事に・・・(笑)

 

読んだ本のアウトプットに、誰かに話すこと以上にイイ方法はない。

読書会してて思うのは、自分以外の誰かの視点を聞くオモシロサ。なんなら、読書会の会話をそのまま音声配信してもオモシロいんじゃないか、とも思ったの。

 

来週で『モモ』も読み終わるけど、第一回も第二回もすごく楽しかった。

今度は「読書会の音声配信」みたいなプロジェクトもできないかな~って。全員読んできて参加するタイプじゃなくて、私が読んだ本をネタにしてもいいし。

 

 

まぁ、またこのアイディアこねこねしてみようと思う。

私喋るのむ~~~ちゃくちゃ下手で、確実にあうあうするから、ステップバイステップで一緒に練習しよう!って感じで付き合ってくれる人、求むことになると思う( ´艸`)

 

公式LINE

友だち追加

 

そんでもって明日からまた続きを読む『野の古典』次の章が「平家物語」・・・!!!んもう、またまた船(海)のハナシじゃねーかよう!!

 

⇩このアニメは見れてない( ;_;)

我が家のネットフリックス契約解除されてて無念。

starship.hateblo.jp

 

誰だって、簡単で分かりやすい「指針」に頼りたい


www.youtube.com

春分にしても水星逆行にしても、「ある特定の位置からの」視点やら区切りであったり、見え方なんですもの。

 

って時点でニンゲン様が区分設定したリズムだからね。

それが何を基準にしているかってことじゃなくて、誰が基準にしているかってこと。

自然物を基準にしているから自然なリズムだってことじゃなくて、「自然物を基準にすることで自然に沿おうとしているリズム」。

 

 

starship.hateblo.jp

 

占星術ってモロ「暦」なわけで、私も暦大好きってことになるけどねッ★

 

 

〇〇座はチョメチョメ、▼▼座だからウンヌン、そういう「カテゴリー」で考えるのは簡単で楽だから、気持ちいい。わかった気になるから、気分がいい。スッキリしたり、納得したり。それが「生きやすさ」って言われて喜ばれていることに気がついた。

 

「カテゴリー思考」とでも言おうか。

わかりやすくまとめることで、次の段階のことが考えられる。

3.14をパイにしたり、複雑なごたごたをX一文字に預けたりするから、もっと複雑な史紀の一部に組み込める。

 

 

でも「カテゴリー思考」が他人に向くとちょっと危なそうだなぁ・・ってこと。

 

普段善意の活動を熱心にしている人が、これまた善意の視点で特定の国のことを「苦笑」している姿を見て、ふくざーつな気持ちになったのを思い出したなぁ。

 

ここも、善意の人を思い出した。

何かを施すことができる資源を持つ人は、善意のもとにそれをしたい。それは、自分が優位にある権力関係を揺るがすことなく「いい人」になれる方法だからだ。

 

 

 

「私は直感派だから!」という人がとんでもない失敗を犯すのは、それが「浅い直感」だから。直感と言うか、「本能の層で起こっている反応」だから。

 

原始的な反応である「浅い直感」と、本質を見通す「深い直観」は全く別物。時に正反対のリアクションを生むわけだから、本当に気を付けたほうがいい。

starship.hateblo.jp

 

 

だからって、そういう人の考えを「変えてあげたい」とか「それはヨクナイ!」とは思わなくていいんだけど。そういう危うさが自分の中にもある、ってことを胸にとめておきたいねぇ。

 

starship.hateblo.jp

 

 

そんでもって、今朝はこれ!

ニンゲンの考えることって1万年以上変わってないんだなーってのを、のっけから下ネタまんさいのフランクでカジュアルでロックな古典を読んで楽しんでおりまする。

 

 

starship.hateblo.jp

 

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず(でも最後は海でまた一緒になれるよ)


www.youtube.com

 

We don't talk about BrunoPLUTO冥王星)パロディ!!あんまり歌が上手くないところが、オタクっぽくて、イイ!!!(笑)

太陽系惑星から外された冥王星の歌🤣 

 

 

ハラハラどきどきしながら、『テセウスの船』読了~~~!!!

全10巻・・・おもしろくてこわかったーーー

こわくて夜ドキドキして眠れんやった!!🤣

 

テセウスの船ってのは有名な思考実験(テセウスパラドックス)。

英雄テセウスが乗っていたとされる有名な舟が博物館に保管されている。何年も経過するうちに部品は劣化するため、古い部品は同じ種類の新しい部品と交換された。

幾ばくかの時を経て、今もその船は博物館に保管されているが、全ての部品は新しく置き換わっている。さて、この保管されている船は今も同じ「テセウスの船」だと言えるだろうか?

 

では撤去された部品がそれぞれに別の場所に保管されていて、技術の進歩によって老朽化した部品を全て綺麗に修繕できるようになったとする。その部品でもう一度船を再建したとしよう。

この船はあの「テセウスの船」と言えるか?もし言える、というなら、博物館に保管されている船はホンモノではないなのか?

 

 

後半って、くれよんしんちゃんの『ロボとーちゃん』じゃないか。


www.youtube.com

ロボとーちゃん、めちゃくちゃ衝撃だった。。。

 

ニンゲンだったら「意識」があるから「私は私」ってつながり(同一性)を保ってるって思うでしょ?じゃあ、その意識(過去の記憶、思考パターン)もダウンロードされたデータだったとしたら?

 

私は、簡単に私を諦められるかなぁ。

 

 

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず

―『方丈記鴨長明

 

しんしんと積もっていく現実、ってこと?

「ゆく河の流れ」とニンゲンの繰り返す営みと言えば『百年の孤独』も思い出すなぁ。同じ名前がぐるぐると100年続く、因果。

冒頭の冥王星パロディソングの元ネタになってるディズニー映画『Encanto(ミラベルと魔法だらけの家)』は、この小説のオマージュ。

元ネタの元ネタの、そのまた元ネタの・・・本歌取りの歌合戦、ここでもぐるぐる(笑)しっぽをくわえたウロボロス

 

ペンローズの階段みたいに、上も下も過去も未来もぐるぐると。

f:id:kotokotoba:20220325110333p:plain

starship.hateblo.jp

 

このぐるぐる感、昨日開封したカードの世界観にもつながる。

 

starship.hateblo.jp

 

あっちがわとこっちがわがあわ~くグラデーション状に繋がってる場所、知ってる?

夢だよ!アルカナカードに「?番目」のカードがあってね、それがドリームタイムだったかな。境目の世界。

ジョーカーみたいだね。

境目を期にかけないトリックスター

 

お、トト神の遊び場だ。

starship.hateblo.jp

 

そんでもって⇧の過去記事でも書いた『パレオマニア』今朝からちょうどオーストラリアのアボリジニ編。アボリジニと言えば「ドリームランド」の思想じゃあないか。

 

夢と言えば『夢十夜』も読んだなぁ、と思って引っ張り出してきた過去記事に、『百年の孤独』も書いてた。

starship.hateblo.jp

染みが沁みておりますぞ。

 

千夜一夜も夢と現実と物語と現実の境目がわからなくなっちゃう世界。

starship.hateblo.jp

 

 

世界の《存在》について語るストーリー創世神話っていわれるアレ。アボリジニ創世神話にあたる思想は『ドリームタイム』で知られているけど、彼らの言葉で『チュクルパ』というらしい。

 

植物は種子の夢・・・

あ、なんかフラワーエッセンスに通じるものが有るな。

 

⇩次はアボリジニの世界観に欠かせないキーワード、『ソングライン』。目には見えない歌の道。ここを歩こう。

 

 

歌、リズムの組み合わせ。

 

f:id:kotokotoba:20220325113211p:plain

starship.hateblo.jp

 

 

つながっていくんだけど、どこまでいっても「未知」!開けば開くほど、わからないことは同心円状に更に大きくなっていく💛

 

ぷひゅーーーーーーーッッ

f:id:kotokotoba:20220324175723j:plain

 

公式LINE

友だち追加

この手のハナシ好きな人~ここからおもしろネタ(とと子のエサ)放り込んで💛

 

アライグマ@井の頭自然文化園

エサ・・・♡

あっち側からこっち側を見たデッキ

DEATH OPENS A DOOR

FOR A LIFETIME TO UNFOLD

 

大アルカナがDEATH(死)から始まる衝撃的なタロット。

 

Cosma Visions Oraclewww.jamesreadsmerch.com

タロットなのに「オラクル」を冠しているのは、タロットを「自分流に描きなおした」っていうアレンジの類とは全く違うからだった。

 

DEATHを起点にしているけど、黒々としたダークさは全くなく、むしろものすごい透明感。真っ暗なのに、全部の色彩がそこにある、みたいな。光が生まれる前、全てがそこにある場所について描いてる。

 


www.youtube.com

⇧はじめてLudovico Einaudiのこの曲を聴いたとき感じたアレに似てる。感情よりも深いところに響くデジャヴ。こいつぁ、ヤヴァイものを手にしてしまった。

 

大アルカナにあたる22枚は「死(DEATH)」から始まって「地球生(LIFE OF EARTH)」に至るタマシイ(SOUL)の道筋を描いている。あの世のハナシがメインってわけですな。

ホロスコープで言うなら、魚座が起点になってる輪。いや、魚座の内部か?クジラの腹の中だな。クジラの腹の中に還って、また産み落とされるまで。『モモ』でいうなら、マイスター・ホラが連れて行った《時間の花》が生まれては消える振り子の水辺?

 

starship.hateblo.jp

 

抽象画のような細密画のような、一枚一枚が芸術作品のデッキ。モネとかゴッホ好きな人は惚れる、間違いなく。カードを並べて浮かび上がる世界の仕掛けもすごい。

 

タロットのベーシックなキーワードに「当てはめて」読むと世界観を狭めてしまうだろうから、オラクル的に感覚広げて読みたい。慣れるまでムズカシそう。めちゃくちゃ捉えどころのない第一印象。バチッと言語化できないんだけど、そういう言語化できない情報をまるごと体内に転送してくれるような、そんな不思議なデッキです。

ピンとこないけどシックリくる、みたいな。

 

遠くに離れて忘れていたなにかを、思い出すように。

いや、「思い出す」って浮き上がるイメージとは違うな。

忘れていたことを忘れていく、みたいな。

 

なんだか未知の感覚。

インタビュースプレッドを展開してみて、やっぱりそうだな、と。

 

f:id:kotokotoba:20220324170738j:plain

※小アルカナ抜き、上下無し

 

 このデッキの特徴、個性

THE VEIL(ヴェール)

f:id:kotokotoba:20220324174059j:plain

「死から始まるデッキ」だなんでビビらせちゃうテーマだけど、驚くほど前向きで希望に満ちたデッキでございます。星々の輝きを思い出させてくれる、光のヴェール。順番的にはウェイト版の「STAR」にあたるカード。

 

 得意な分野、このデッキの強味

THE MAZE(迷宮)

「節制」に対応するのが、ぐるぐる迷路。おもしろいねぇ。

f:id:kotokotoba:20220324174513j:plain

ひとつの定まったゴールがあるわけじゃなくてね、ご覧の通りいくつか迷路の出口があるわけ。どこかのタイミングでそのうちひとつを選ばないと、カンペキな出口(唯一の正解)を求めている限りこの迷路は終わらない。

「妥協点を見つける」ってキーワードでもあるんだけど、私は「このタイミングでの最善解を導き出すこと」を指しているように思う。だから次の項目、このデッキの管轄外ですよってことに白黒ハッキリ結論づける「正義」が出てるんじゃないかな。

 

 このデッキの不得意な分野、苦手なこと

THE KARMA(カルマ・因果)

f:id:kotokotoba:20220324175229j:plain

これが「正義」に相当するカード。カルマは宇宙の「法(因果)」のこと。それをどうこうすることはできませんよってことも言ってるのかな。

 

 このデッキの表現方法(伝え方、導き方)

THE UNKNOWN(未知)

f:id:kotokotoba:20220324175723j:plain

ぷひゅーん!と吸い込まれてます(笑)

未知の状態に放り込まれるというか、吸い込まれる。

 

これは「審判」に対応するカードなんだけど、望む望まぬかかわらず、それに気付く気付かぬかかわらず、「目覚め」を促されるエネルギー。世界(このデッキで言う「地球生」)の直前にあたるカードだから、ほんと、地球に生まれる直前にトンネルに飛び込んで吸い込まれていくあの瞬間の感じ。

 

そうそう、『SOUL』の映画でいうバッヂをもらう段階かな?

starship.hateblo.jp

 

「目覚めた」状態が「未知」ってのがまさにそれ!!なんですよ。そういう、パラドックスを含んだ感じがめちゃくちゃおもしろい。未知を思い出す?忘れていた状態を、忘れる?あ、なんかこんがらがってきた。。。(笑)

 

でも「わからなくなる」とか「混乱する」ってことは全然なくて、逆に腑に落ちるような?落ちるっちゅうか昇ってるんだけど。一般的にイメージされるようなビビッドな「気付き」とはまた別種の「気付き」をくれるんだろうなぁ、って。

 

 私に求める姿勢、このデッキとの向き合い方

THE MYSTIC神秘主義者)

f:id:kotokotoba:20220324181345j:plain

わかりやすくコートカードで出たね。御覧の通り、火(ワンド)的な性質を描いております。分厚い本を抱えて、溶岩の岸辺にランタンを掲げている。

unknown(未知)から学んだことを隠している」っていう密教的な側面が説明されててね、そこがさっきのカードにも繋がってておもしろいの。「知(真理)」に対する飽くなき探求心を、とのこと。

 

そして学んだことをシェアする「勇気」を持つこと、とも言われております。

 

 デッキと私とで生み出せるもの、協同創造

THE DREAMER(夢見人)

f:id:kotokotoba:20220324182429j:plain

「ドリーマー」って一般的なこのコトバの印象とは全然違う。確かに浮いてるし、抽象的な世界を取り扱うひとなんだけど、もっと抑揚が無いというか・・・

位置的にはソードのクイーン。そう、ソード。呪文系の魔術師っぽいじゃん、このひと。コトバの魔力を扱う人だな。だから情的なドリームじゃない。「洞察力」とか「大局観」、抽象化された世界を受け取る、大きく眺めるってキーワードのあるカード。

 

そういう「目の前の現実離れた視点」まで浮かび上がるから「ドリーマー」ってことか。時空を離れた別の場所から観察するかのように、場を見るチカラ。そんな視点をくれるデッキのようです。

 

そりゃあ、これだけ抽象的な世界を描いてるもんなぁ(笑)

 

 私(とと子)を表すカード

Cosma Visionさんから見た私っていかがなもんでしょう。

THE MENDER(修繕者)

f:id:kotokotoba:20220324184052j:plain

人物像に関する質問に全部クイーンで応えてくれてるところが、私の目線までわざわざしゃがんで応えてくれているような、そんな懐の大きさを感じる。。。

 

祈る花の人。

思いやり、慈悲、共感の「compassion」をキーワードに持つカード。私のライフテーマだ。聴くこと、待つこと、そして祈ること。それが「癒し」につながること。

誰かを癒そうとか何かしてあげようなんてこれっぽっちも思っちゃいないけど、結果的にそれが「癒し」に繋がるってことは実感としてある。

 

ことばは、聴くひとの「祈り」そのものであるような耳を俟(ま)ってはじめて、ぽろりとこぼれ落ちるように生まれるのである。

 

starship.hateblo.jp

 

「全託の祈り」を生きたいと思っているから、こんなふうに表現してもらえて素直に嬉しい。

 

「祈り」ってさ、一般的に思い浮かべるのは「呪」(願掛け)のイメージだけど、実は「聴く」ことなんじゃないかって思うのさ。

ナニかを動かすコトバのチカラのほうじゃなくて・・・

 

そもそも「祈り」と「呪い」は同義語だった

 

同じエネルギーの動かし方、働きを指して二つのコトバに分かれたのが「祈り」と「呪い」。これはポジティブ(平和的)かネガティブ(破壊的)かって違いで分けられたんだと思ってたけど、そうじゃない。

 

呪いはむしろポジティブ(発する側)で、祈りはネガティブ(受け止める側)なんじゃない?「祈」「祷」は「求める」って意味がある。話しかける口側じゃなくて、待っている耳側じゃない?

 

starship.hateblo.jp

 

 

 私とタロット

絵(デザイン)に衝撃を受けて注文しちゃったCosma Visions Oracleのデッキなんだけど、すごく予想外な「クセ」のあるデッキだった・・・!!魔法の森以上にファンタジーフィルター、というか、さらに別の次元に足をつっこんでしまった感・・・(笑)

 

今後ブログで登場させてくれるかどうかあんまり期待できないけど、いろいろ教えてもらおうと思う。

 

⇩彼女の世界観もすごく楽しい♡

starship.hateblo.jp

 

表現がおちゃめというか、粋なんだよな~( *´艸`)

starship.hateblo.jp

 

 

私の初パートナーのAnimalさんは、やっぱりすごく「大地」のにおいがするデッキ。現実的なアドバイスがすごく頼もしい。たくましい。

 

starship.hateblo.jp

 

Animal Totem Tarot

Animal Totem Tarot

Amazon

 

Everyday Tarotはいちばん気さく。メッセージもシンプルで、滅多にキツイこと言わないから(笑)Zoom英会話タロットでいちばんよく使うデッキ!

 

 

starship.hateblo.jp

公式LINEの企画でもいちばんよく登場するデッキ☆

 

 オラクルカードコレクション

自分よりも、人のことを聞くときのほうが登場頻度が高いかも?

 

starship.hateblo.jp

 

Wisdom of Trees Oracleは長い付き合いのデッキ。

すんごく優しい。包容力、はんぱない。

 

starship.hateblo.jp

 

植物系はやさしいのかな?お花さんのオラクル。

おみくじみたいにひけるコンパクトなデッキ!めちゃんこカワイイ。

 

 

以上、オカルト臭ぷんぷん!カードネタでござんした!!

遊び心たっぷりの彼女と遊びたい方はこちらをチェケラ☆

pointed-socks-bbb.notion.site

 

 

 

公式LINE

友だち追加

78枚につめこまれた千と一夜の物語

ぎゃあーー!!!

千夜一夜物語をモチーフにしたタロットだなんて・・・・

 

 

原作読み通すのは、隠居後の時間に譲る。なんてったって世界最長の夢幻譚、果てしないファンタジーだもの。帰ってこれなくなったら困るし。

ああ、気になるカードが増えちまった。

 

千夜一夜物語との邂逅

starship.hateblo.jp

 

 

そんでもって、古今東西の「夢」にまつわる物語を集めた「夢幻∞図書館」だなッて本を発見。

BOOK CAFEそらふねも飛びそうなテーマだッ

 

 

エキゾチックなアートデザインが魅力的なタロットと言えば、スラブ民族衣装が鮮やかなこのデッキ。

Tarot of the Golden Wheel

 

カード楽しい今日この頃♡

starship.hateblo.jp

⇩そうそう、こんなプロジェクトもあるんだよ!

pointed-socks-bbb.notion.site

 

今週は夫がフランス出張で週末の自由時間がないんだけども、4月は週末にたっぷり時間つかってタロットと遊びたいッ

 

公式LINE

友だち追加